CCC3131P50「視覚障害者のガイド(誘導)方法」 職場内の移動については、入社時に職場内のレイアウトや移動の手がかりとなるものを確認しておくと、その後はスムーズな対応ができます。 一般的な配慮事項として、視覚障害者が通常利用する通路に物を置かないようにすることやロッカーの扉を開け放しにしないようにすることを心がけることがあげられます。 ただし、周囲が支障となるのではないかと思うものでも、視覚障害者本人にとっては、手がかりや目印となっていることもありますので、職場内でレイアウトの変更がある場合は、その都度具体的に説明することが必要です。 視覚障害者、特に全盲者が会議や研修などで職場以外の場所に外出しなければならない場合など、通常の通勤ルートと異なる行程を移動する必要がある場合には、基本的には全行程または一部の行程を誘導することが望まれます。 視覚障害者の誘導(ガイド)のしかたについては、50ページを参照してください。HECK!HECK!HECK!A2 職場のレイアウトを伝えてください。A3 通常のルート以外の移動は、サポートが必要になる 場合があります。
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