◆ 5252(5)階段の昇降◆階段は、一段の段差が連続したものなので、基本的には一段の段差と同じです。大事なことは、ガイド者自身が階段をこわがらないようにすることです。◆最後の段では止まって視覚障害者を待ちます。その際に足は動かさないようにしてください。動かしてしまうと、視覚障害者はまだ階段が続くと思ってしまいます。 最後の段にきたら、「階段は終わりです」と一声かけてください。◆その他、ガイド者と視覚障害者が同時に昇降したり、手すりを使ったりする場合もありますので、視覚障害者本人とよく相談してください。◆その他の方法として、視覚障害者にその段差に足をかけて高さを理解してもらう、白杖で段差の位置や高さを確認してもらうなどの方法があります。)り下(り上「、りま止ち立んたっいで前の段階階段です」と声をかけます。ガイド者が一段上り(下がり)、視覚障害者がその段を上り(下がり)かけたときに二段目を上る(下がる)ようにして、常にガイド者が一段先を行くようにします。
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