視覚障害者の職場定着推進マニュアル
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視覚障害 4.5%重複障害 6.0%聴覚・言語障害11.5%不詳462,000人(10.8%)視覚障害312,000人(7.3%)聴覚・言語障害341,000人(8.0%)不明・無回答7.9%肢体不自由42.0%内部障害28.1%肢体不自由1,931,000人(45.0%)内部障害1,241,000人(28.9%)不明・無回答9.8%軽度(5・6級)16.2%(1・2級)40.4%中度(3・4級)33.6%重度7171【障害者雇用実態調査 (平成30年・厚生労働省)】◆厚生労働省の平成30年度実態調査によると、民間の事業所に雇用されている身体障害者は、42万3千人と推定されます。◆障害の種類別にみると、肢体不自由者が42.0%を占め、次いで内部障害者が28.1%、聴覚・言語障害者が11.5%、視覚障害者は4.5%となっています。(図3)◆障害の程度別にみると、重度(1・2級)が40.4%を占め、次いで中度(3・4級)が33.6%、軽度(5・6級)が16.2%となっています。(図4)◆雇用形態別にみると、身体障害者は49.3%が無期契約の正社員、3.2%が有期契約の正社員、無期◆週の所定労働時間別にみると、身体障害者は79.8%が週30時間以上となっています。◆職業別にみると、身体障害者は事務的職業が32.7%と最も多く、次いで生産工程の職業が20.4%、専門的・技術的職業が13.4%の順となっています。◆1ヶ月の平均賃金をみると、身体障害者は21万5千円となっています。図2 障害の種類別にみた身体障害者手帳所持者数契約の正社員以外が19.9%、有期契約の正社員以外が27.2%となっています。図3 身体障害者雇用の実態   (障害の種類別の状況)(総数:4,287,000人)図4 身体障害者雇用の実態   (障害の程度別の状況)

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