はじめての障害者雇用~事業主のためのQ&A~
46/172

44<障害者就職面接会> ハローワークでは、求職活動をしている障害者と複数の企業が一堂に会する障害者就職面接会を開催しています。企業にとっては多くの障害者と面接できる場となり、人材が確保しやすくなります。また、障害者にとっても一度に多くの企業と面接できるメリットがあります。 開催回数や時期は各都道府県で決められています。また、一度に数名まとめて採用したいときなどには、企業単位での開催ができることがあるので、最寄りのハローワークに相談してみるとよいでしょう。●支援機関からの情報 ハローワークに求職登録している障害者の中には、地域障害者職業センターや障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業所等の福祉機関、医療機関において就労支援を受けている人や、障害者職業能力開発校や特別支援学校に在籍している人もいます。 これらの人たちについては、各支援機関の担当者が本人の職務遂行能力やその能力を活かすための方法を理解しており、採用にあたり助言や協力を得られる場合があります。これら支援機関とうまく連携することで、スムーズな受け入れが可能となります。 ⇒参照:6「就労支援機関」

元のページ  ../index.html#46

このブックを見る