巻末7 資料編6 就労支援機関5 障害特性と配慮事項5 障害特性と配慮事項けを任せることで業務がスムーズにできる可能性があります。目標を段階的に設定する、目標を絞る、具体的な到達目標を示す、習熟の成果を確認し正しい行動を強化するなど、失敗体験を繰り返さないためのミスを事前に防ぐ配慮が必要です。援や、採用後に必要な配慮事項など本人の気持ちを確認しながら相談することができます。このため、担当者(キーパーソン)を決めて、指示系統を一本化することで、安心して仕事に取り組むことができます。しながら、任せる業務を増やしていくことで作業の幅が広がります。確に作業を進めることができます。③失敗体験を繰り返さない(成功体験を積む)<募集・採用時>〇面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認める・本人が利用している支援機関がある場合は、本人との意思疎通にかかる支<採用後>〇業務指導や相談に関し、担当者を決める・複数の人から仕事の指示や説明を受けると混乱してしまうことがあります。〇本人の習熟度に応じて業務量を徐々に増やしていく・一度に多くの業務を任せるのではなく、1つずつ正確にできることを確認〇図や写真等を活用したマニュアル、作業手順書を作成する・作業の判断基準や手順を「見える化」することで、本人が確認しながら正96
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