R3障害者職業生活相談員資格認定講習テキスト(デジタルブック版)
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228第5章 関係機関・施設等の概要置しています。就職支援ナビゲーター(障害者支援分)は、障害の別なく求職障害者等の個々のニーズに即して次のような業務に当たります。・求職者の障害状況の把握と、職業紹介を行うために必要な援助の明確化。必要に応じ地域障害者職業センターにおける専門的な職業評価の依頼・障害者求人開拓についての雇用指導官、求人部門との間の調整・求職者の紹介への同行、紹介時や採用後の事業主へのアドバイス等・地域障害者職業センター等、必要な職業リハビリテーションサービスの実施機関との間の調整・就職後、一定期間が経過した障害者の職場定着状況の確認と、問題となる事態を発見した時の対処③ 精神障害者雇用トータルサポーター及び発達障害者雇用トータルサポーター 精神保健福祉士、臨床心理士等の資格を有し、精神障害や発達障害の専門的知識や支援経験を有する人材を「精神障害者雇用トータルサポーター」及び「発達障害者雇用トータルサポーター」としてハローワークに配置しており、求職者に対して就職準備段階から職場定着までの一貫した支援を行います。⑷ 企業向けチーム支援の実施障害者雇用ゼロ企業等を対象に、労働局又は安定所が中心となって就労支援機関等と連携したチームを設置し、企業ごとの状況及びニーズ等を把握するとともに、労働局又は安定所が中心となって就労支援機関等と連携したチームを設置し、企業ごとの状況及びニーズ等に合わせて「障害者雇用支援計画」を作成し、同計画に基づき、雇用に向けた準備段階から雇用後の職場定着まで一貫した支援を行います。⑴ 障害者の職業紹介 ハローワークは、職業紹介、職業指導等の業務を行うため国が設置する機関です。ハローワークでの障害者の職業紹介業務については、障害者がハローワークに求職を申し込むことから始まり、求職登録票に障害の状況、技能、知識、適性、身体能力、希望職種等が記載され、この登録票に基づいてケースワーク方式による相談等が行われています。この求職登録票は、就職後もハローワークに保存されて、就職後の指導まで一貫して利用できるようになっています。 また、就職後のアフターケアとして、ハローワークの職員等が必要な助言・指導を行っています。⑵ 障害者向けチーム支援による個別支援 福祉施設を利用している障害者(特別支援学校卒業(予定)者のうち就職を希望する者等)をはじめ、就職を希望する障害者一人ひとりに対して、ハローワークが中心となって、福祉施設や特別支援学校、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、その他職業能力開発関係機関、医療機関、保健福祉機関など地域の支援関係者からなる就労支援のためのチームを設置し、チーム構成員が障害者支援におけるそれぞれの強みを発揮して、支援対象者の就職に向けた準備から職場定着までの一連の支援を行います。⑶ 障害者支援の専門スタッフの配置① 手話協力員 聴覚障害、音声又は言語機能障害者に対する職業相談、職業紹介及び職場適応指導については、手話協力員がハローワークの職員等に随伴し、業務に協力します。② 就職支援ナビゲーター(障害者支援分) 障害の理解、障害者の雇用管理上必要な配慮、障害者の職業リハビリテーションに関する理解等の専門的知識を有する人材を「就職支援ナビゲーター(障害者支援分)」として各労働局の主要なハローワークに配1ハローワーク(公共職業安定所)1第節関係施設とサービスの概要第5章 第1節

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