グラビア 若手従業員が切磋琢磨 スーパーマーケットで働く 株式会社リオン・ドールコーポレーション(福島県) 取材先データ 株式会社リオン・ドールコーポレーション(本社) 〒965-0871 福島県会津若松市(あいづわかまつし)栄町(さかえまち)2-14 TEL 0242-26-2111 FAX 0242-28-7028 リオン・ドール滝沢店 〒965-0003 福島県会津若松市一箕町(いっきまち)大字(おおあざ)八幡(やはた)字(あざ)牛ケ墓(うしがはか)7-1 TEL 0242-39-6711 写真・文:官野貴  福島県会津若松市に本社を置く株式会社リオン・ドールコーポレーション(以下、「リオン・ドール」)は、福島県会津地方を中心に、新潟県、栃木県、茨城県に地域密着型のスーパーマーケットを展開しており、店舗や流通センターなどで障害のある従業員が活躍している。会津若松市内のリオン・ドール滝沢店のグロサリー部門では、障害のある若手従業員たちが切磋琢磨しながら業務を行っており、店舗運営に欠かすことのできない戦力となっている。  入社8年目の齋さい藤とう颯はやとさん(26歳)は、流通センターからトラックで運ばれてきたカートを手慣れた様子で搬入していた。グロサリー部門では、常温保存の食品や飲料などを取り扱っており、齋藤さんは同僚のTさん(23歳)、眞壁(まかべ)沙耶香(さやか)さん(24歳)とともに商品の品出しや陳列などを担当している。  齋藤さんは特別支援学校在学時の職場実習を経て、リオン・ドールに入社した。当初は品出しで、指示と違う商品を出してしまうなどのミスもあったが、いまは指示をしっかりと確認することで間違いなく品出しができるようになったという。また、齋藤さんは特売品などが記載されたチラシをいつも持ち歩き、お客さまからの問合せにしっかりと答えられるようにしているそうだ。  リオン・ドールでは、地域のハローワークや障害者就業・生活支援センターと連携し、仕事と生活の両面から障害のある従業員をフォローし、適性に合わせた職場に配置をすることが高い定着率につながっている。また、地域の特別支援学校からの職場実習の受入れも長年続けており、リオン・ドールで働くことを目標にしている生徒も多いそうだ。これらの取組みが評価され、2021(令和3)年度には、「障害者雇用優良事業所」として厚生労働大臣表彰を受けている。今後も積極的な障害者雇用を続ける予定だという。 写真のキャプション リオン・ドール滝沢店 トラックから降ろされたカートを搬入する齋藤颯さん 菓子類の品出しを行う齋藤さん。作業スピードには定評がある バックヤードに戻り、商品の入っていた梱包容器の整理をする 品出しの際には賞味期限も確認し、賞味期限が近いものを手前にする プライスカードの制作�@ 上司と打合せをし、プライスカードの制作に取りかかる プライスカードの制作�A パソコンを使用してプライスカードをデザインする プライスカードの制作�B プライスカードを印刷し、できあがりをチェックする プライスカードの制作�C 完成したプライスカードを売り場に貼り出す Tさんはグロサリー部門でアルコール飲料を担当している。「将来は発注作業にもチャレンジしたい」と話す 調味料の品出しをする眞壁沙耶香さん。「お客さまからかけられる感謝の言葉が、やりがいにつながっています」と教えてくれた