働く広場増刊号2013
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69「働く広場」増刊号 20134.Q&AQ 精神障害者保健福祉手帳を持っていませんAリワーク支援は手帳取得の有無にかかわらず利用可能ですが、主治医からの診断書などにより、うつ病などの精神疾患を有していること等を確認させていただきますQ 支援はすぐに受けられますかA まず職場復帰に向けたコーディネートを実施したうえで、今後のすすめ方や支援期間を検討します。また、センターの相談は予約制になりますので、各施設へお問い合わせくださいQ 公務員は受けられますかA リワーク支援は雇用保険適用事業所の社員の方を対象とするプログラムのため、公務員の方はご利用いただけませんQ 毎日通所する自信がないのですがA 活動スケジュールは、個々の状況・ニーズに応じて柔軟かつ段階的に設定しています(たとえば週2日、半日程度の頻度から徐々に日数・時間を増加するパターンや、週3回の活動スケジュールで通所後職場復帰するパターン等)Q 費用はかかりますかA 無料です◆リワーク支援の利用者の声 www.jeed.or.jp/disability/person/download/rework_pamphlet.pdf 問合せ:各地域障害者職業センター www.jeed.or.jp/location/chiiki/index.html▼図 リワーク支援の流れ雇用事業主支援対象者(休職中)リワーク支援(3~4カ月程度)*職場復帰のコーディネート基礎評価の実施職場復帰支援の計画(リワーク支援計画)の策定支援の実施リハビリ出勤支援の実施職場復帰フォローアップの実施主治医面接・調査、事業所訪問などにより、支援対象者と復帰予定の職場の状況を把握基礎評価の結果と主治医の意見などをふまえ、支援内容、支援期間などを含む具体的な支援計画を策定〈支援対象者〉作業支援、ストレス対処講習等を実施〈雇用事業主〉事業所内の体制、業務内容、業務量、出勤ペースなどに関する助言・援助を実施支援対象者に復帰予定での職場で作業体験などに取り組んでいただき、復帰に向けた不安の軽減などを図る*期間は標準。個別に設定

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