働く広場2019年11月号
2/36

画材:画用紙、水性ボールペン サイズ:B5柳生田 光利(やぎゅうだ みつとし) 1958年3月16日生まれ。新潟市中央区在住。 スペースBe新しん大だい前まえに通い3年目です。脳内出血で倒れ、高次脳機能障害で右上下肢が不自由に。現在は通所しながら、アートを創作・表現する楽しみを知って、精力的に作品制作に励んでいます。 絵を「描く」というよりも、「つくりだす」に近い点てん描びょう画が。だから、一枚の絵の完成までがとてもむずかしい。 ここで色を足した方がよいか、やはりこのままにしておく方がよいのか、などなど、楽しみ(?)どころ満載なのです。ボールペンを使い、色を一点落としたところから作業が始まります。成功or失敗どちらになるか。ハラハラ、ドキドキの毎日です。 たかが点描画、されど点描画。今日もペンを持つ手が楽しい&頼もしい。一枚の絵づくりのために、毎日がんばっています。文:柳生田 光利

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る