働く広場2020年4月号
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杉原将太(NPO法人サポートセンターどりーむ)さあ、手をつなごう! 世界は一つだ!素材:画用紙、色鉛筆 サイズ:257×364mm杉原将太(すぎはら しょうた)高校2年生ぐらいのとき、統合失調症と医師から診断されました。出身は島根県出雲市で、1989(平成元)年6月1日生まれです。その後8歳ぐらいまで広島県にいました。生まれたときは未熟児で、保育器に入っていました。島根県松江市の小学校時代、隣の組にテニスで有名になった錦にしこりけい織圭選手がいました。いまとなってはいい思い出ですし、自慢話ですね。昔、僕自身が統合失調症でつらい時期があったため、次の世代に命の大切さを伝えたいです。趣味は体操、英語、外国語です。僕は外国の人が大好きです。ですから言語で世界をつなげたいです。戦争や人種差別など、実にもったいないことだと思います。そんな思いで、この絵を描きました。「さあ、手をつなごう! 世界は一つだ!」違う言葉だからこそ、可能性が広がるのです。ともに生きよう! ですね。文:杉原将太

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