働く広場2020年11月号
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加茂 賢一まっすぐに自分と向き合う象画材:キャンバスにアクリル絵具 / サイズ:縦910mm×横727mm加茂 賢一(かも けんいち) 1976(昭和51)年生まれ。佐賀県在住。 先祖から代々受け継がれた写真にインスピレーションを受け、太古の昔や未知なる事物に想いを馳せ、独自の画法で描く。 花の育いく苗びょうの仕事にたずさわっていたこともあり、美しい物に対する色彩感覚に優れている。 地元で働きながら作品制作を続けている。九州漫画会会員。仕事終わりや休日の時間があるときに、おもに自宅で絵を描いています。真っ白なキャンバスに筆を入れていくときは、すごく神経を集中させます。あまり気が進まないときもありますが、絵ができあがっていくにつれ、だんだんと「描いていてよかった」、「また描きたい」という気持ちが湧いてきて、そんな自分に感動を覚えることがあります。文:加茂賢一協力:SANC(Saga ArtBrut Network Center)

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