働く広場2021年3月号
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高井遵汰(就労継続支援B型事業所ジーニアス) ひぜんこまいぬ素材:和紙、アクリル絵の具/サイズ:225mm×305mm高井 遵汰(たかい じゅんた) 1998(平成10)年生まれ。2020(令和2)年3月、就労継続支援B型事業所ジーニアスと出会い、アート活動に取り組むようになる。 中学生のころ美術部に所属していたという彼の魅力は、ダイナミックな配色と伸び伸びとした線。バスと電車とラーメンが大好き。和紙に毛筆用の筆、アクリル絵の具で描いた『肥ひ前ぜん狛こま犬いぬ』。「佐賀県に存在する珍種の狛犬『肥前狛犬』を描いてみよう」というテーマのもと、作者の持ち味である伸び伸びとしたダイナミックな線や、見る者の気持ちを明るくさせる独創的な配色が存分に活かされた作品。「楽しんで描けました」と本人は満足気に語る。(文:就労継続支援B型事業所ジーニアス 西村史彦)協力:SANC(Saga ArtBrut Network Center)

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