働く広場2022年7月号
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写真:官野 貴編集委員から 私が「知的障害のある社員が7割を占めるチョークの会社」日本理化学工業の存在を知ったのは、20年ほど前のことである。そして現在、変わらず障害のある社員たちがバリバリ働いていた。障害者雇用数は増加の一途だが、数ではなく質で考えたとき、いまの障害者雇用はどうなのだろう。採用した社員に長きにわたって働いてもらおうとするとさまざまな困難もある。あらためて障害のある人が長きにわたり心豊かに働いていくということを考えてみたい。取材先データ日本理化学工業株式会社〒213-0032 神奈川県川崎市高津区久地2-15-10TEL 044-811-4121 FAX 044-811-4441(障害のある社員:62人) Keyword:製造業、知的障害、職場環境整備、職場定着、コロナ禍株式会社FVP 代表取締役 大塚由紀子働く広場 2022.7日本理化学工業株式会社(神奈川県)20編集委員が行く行く障害のある社員が「働き続けたい」と願う職場づくりのヒント

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