働く広場2022年9月号
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ジョブサポーター養成研修参加者募集那覇市は「那覇市障がい者ジョブサポーター愛知県経営者協会と障害者就労支援のNPOが雇用促進で協定国の動き地方の動き働くhttps//wwwsports-tokyo-infometrotokyo.lg.jp/国土交通省は、鉄道の踏切における視覚障害者の安全対策のため「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」を改定した。具体的な改定内容は、「標準的な整備内容」として、「踏切の手前での視覚障害者誘導用ブロック(点状ブロック)の設置」、さらに「望ましい整備内容」として「踏切内に点状ブロックとは異なる形状の、表面に凹凸のある誘導表示などの設置」を求めるというもの。全国の自治体などに通知する。今回の指針改定については、2022(令和4)         .:..に接触して死亡する事故が発生したことを受け、年4月に奈良県内で視覚障害者が踏切内で列車踏切の視覚障害者誘導用ブロック設置に関する目安について、視覚障害者団体や学識経験者からの意見を参考に検討してきた。障害者の芸術文化活動を支援長野県は、障害のある人が芸術文化活動を通じて生きがいや楽しさを感じられるよう支援するため「長野県障がい者芸術文化活動支援センター」を、「社会福祉法人長野県社会福祉事業団」本部事務局内(長野市)に設置した。同センターでは、展覧会の開催や団体などの作品展の開催支援をはじめ、地域で活動する団体や事業所間の情報共有・意見交換の場を設けて芸術文化活動を多面的に支援する。そのほか、作品の有償貸出、グッズの制作・販売などに関する支援の枠組み構築の促進、研修会などで障害者の表現活動を支援する人材の育成、障害者やその家族、事業所などからの芸術文化活動に関する相談対応などに取り組んでいく。問合せは事務局へ。電話:026ー217ー0022ロボットを使いスポーツ活動に遠隔で参加東京都は、デジタル技術を活用し、重度障害のある人たちが福祉施設などにいながら遠隔で「する・みる・支える」のさまざまなスポーツ活動に参加できる「パラスポーツリモート参加事業」を今年度から実施する。東京都が行うパラスポーツの体験教室やイベントの会場に、自身の分身ロボットを配置し、福祉施設などにはタブレットを2〜3台貸与。タブレットを操作することでロボットの腕や首を動かしたり、会場にいる人と会話したりできる。スポーツ活動は、特別支援学校でのパラスポーツ体験教室(「する」)、パラスポーツ観戦会(「みる」)、パラスポーツイベントでのボランティア体験(「支える」)などを予定している。申込受付は施設単位とし、障害種別は問わない。今後は参加可能なイベントの詳細が決まり次第、ウェブサイト「スポーツTOKYOインフォメーション」で情報を更新する。問合せは、東京都生活文化スポーツ局スポーツ総合推進部パラスポーツ課まで。電話:03ー5388ー2218派遣等事業」として、就労を希望する障害者の就職活動や職場定着、余暇支援などを行うボランティア(ジョブサポーター)を養成する研修(全5日間)の参加者を募集する。20歳以上で障害者就労支援に関心のある人、または現在かかわっている人などで、市外からの参加も可能(諸条件あり)。研修場所は那覇市真和志庁舎3階会議室、定員は会場20人、リモート40人(多数の場合は選考)。受講無料。応募締切は9月30日。問合せは就労支援センターさわやかの「那覇市障がい者ジョブサポーター養成研修」事務局まで。電話:098ー833ー7755 「愛知県経営者協会」(名古屋市)と、「NPO法人障がい者自立支援センターなごや就労移行支援事業所マーム」(名古屋市)が、愛知県内企業の障害者の雇用と定着を推進するため、パートナーシップ協定を締結した。同協会が障害者雇用に関する企業のニーズや要望などを把握し、マームのネットワークを通じて各企業に最適な支援事業所をマッチングする。マームはトライアル雇用から本採用、職場定着までの実務を支援。障害者雇用の理解を深めるためのセミナーや訓長野愛知東京国土交通省踏切内の視覚障害者安全対策沖縄働く広場 2022.930

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