https//wwwmextgakusyushien/mext_00002htmgo.jp/a_menu/ikusei/厚生労働省は、特別なコミュニケーション支援が必要な障害児者が新型コロナウイルスに感染し入院した場合、ヘルパーや家族ら支援者の付き添いを認めることを医療機関にうながすよう協力を求める通知を全国の自治体などに出した。通知では「障害児者における支援者は、障害児者が医療従事者と意思疎通する上で極めて重要な役割を担っている」として、院内感染対策に配慮しつつ、可能なかぎり支援者の付き添い受け入れを検討するよう協力を要請している。重度の障害で意思の疎通に支援が必要な人が入院する場合、重度訪問介護ヘルパーが付き添うことができるとし、「障害者ごとに異なる特殊な介護方法を、医療従事者などに的確に伝えることができ、適切な対応につながる」と伝えている。また、実際に支援者の付き添いを受け入れている事例について10医療機関にヒアリングし、その対応例も示している。文部科学省は、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人や団体について、活動内容がほかの模範と認められるものについて功績をたたえる、令和4年度「障害者の生涯学習支援活動」にかかわる文部科学大臣表彰の受賞者56件(個人5件、団体51件)を発表した。文部科学省ホームページ内で活動内容を含めた被表彰者の一覧表を掲載している。身体障害者補助犬の育成などを目的とする「身体障害者補助犬法」の施行から20年を経たことを機に、東京都は、企画展「いっしょに生きる 身体障害者補助犬法成立から20年」を「東京都人権プラザ」(港区)で開催している。同法は、不特定多数の人が利用する施設で補助犬同伴の受け入れ拒否を禁止しているが、認知度が低く、補助犬ユーザーが入店拒否に遭うことも少なくない。企画展では、補助犬を取り巻く状況について解説するとともに、盲導犬、介助犬、聴導犬とユーザーの日常生活なども紹介し、幅広い世代に楽しみながら理解を深めてもらう。開催期間は2023(令和5)年3月開室時間は9時30分〜17時30分。入場無料。問合せは東京都人権プラザまで。電話:03ー6722ー0123身体障害者をドライバー採用タクシー大手「日の丸交通株式会社」(文京区)が、2023(令和5)年から身体障害者を対象にした「C■h■a■ll■en■g■e■dD■■r■iv■e■r2018(平成30)年5月にダイバーシティ ■■ .l:..宣言をして外国籍やLGBTQの人材採用を進」採用を始める。めてきた同社では、障害のあるドライバーも少数いるという。今後は本格的な採用に向け、営業所の環境整備としてバリアフリー化を進めるほか、障害者雇用に関する社員教育も検討。乗客にも理解してもらうため、ドライバーが障害者であることを示すステッカーを車両に貼りつけて周知する予定。手動でアクセルやブレーキの操作ができる補助装置を一部車両に取り付けることも検討する。社ひろぎんホールディングス」(広島市)の子会社で、グループの事務支援をになう「ひろぎんビジネスサービス株式会社」(広島市)が、特例子会社に認定された。4)年10月に「ハートフル事業本部」を新設した。自立度・熟練度に応じてステップアップできるよう、パソコンによるデータ入力などを担当する「フロンティア(豊かな可能性を開拓していく)コース」と、名刺印刷・ゴム印作成や事務作業をサポートする「スマイル(笑顔でやりがいを持って働く)コース」で、それぞれきめ細かい人事制度を導入している。脳機能系障害研究部研究員の井■手■正■和■さんが、『発達障害の人には世界がどう見えるのか』(SBひろぎんHDの特例子会社認定広島銀行などを傘下におく持株会社「株式会ひろぎんビジネスサービスは、2022(令和『発達障害の人には世界がどう見えるのか』国立障害者リハビリテーションセンター研究所国の動き地方の動き働く本紹介30日まで(日曜・年末年始は閉室、祝日は開室)。東京文部科学省「障害者の生涯学習支援活動」表彰広島厚生労働省障付き害添者いのコ容ロ認ナを入院時の東京「補助犬」への理解を深める企画展働く広場 2023.228
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