働く広場2023年3月号
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■■■■■ ■■■■■■■-やE■■xc■e■l「P■■C■T■■al■k■e■rord、Excel支援するジョブコーチによるフォローなどのモニタリングを進めています。「対象者フォロー」では、定期面談の実施、随時の声がけなどで、業務や就業環境の変化に対する不安や心配事が解消するようフォローしてきました。各タスクの進行には、外部支援機関のみなさまの助言や協力が欠かせませんでした。最初にご相談した東京障害者職業センターからの紹介で、本日ここにいらしている外部支援機関の専門家のみなさまとつながることができました。東京障害者職業センターでは、各外部支援機関への連携サポートに加え、パソコンスキルと業務習得に向けたサポートを手厚くするために、視覚障害専門のジョブコーチ活用をご提案いただきました。視覚障害者就労生涯学習支援センターでは、訓練施設の選定や、視覚障害者が遂行可能な業務選定についてのアドバイスをいただきました。本日ご登壇の井上さんには、視覚障害専門のジョブコーチとして定期的に当社へご来社いただき、現在も職場適応へのご支援をいただいています。また、メインの訓練機関の国立職業リハビリテーションセンターでは、本日ご登壇の長谷川さんにもお世話になりながら、6カ月間の教育訓練をご支援いただきました。前半3カ月間は就労支援機器の使い方やパソコンスキルを習得する基礎訓練、後半3カ月間は訓練修了後に担当予定の業務に合わせた課題を中心にご指導をいただきました。就労支援機器の購入にあたっては、中央障害者雇用情報センターの貸出制度(25ページ★)を活用することで、訓練先で使用した機器と会社のパソコンとの相性を事前に確齢・障害・求職者雇用支援機構の東京支部では、就労支援機器購入の助成金(※1)申請の手続きについてアドバイスをいただきました。員は現在、ウェブからの情報収集計などのパソコンを使った作業のほか、郵便物の振り分けや紙資料のPDF化などの目に負担のかからない作業も交えて、業務に取り認できました。独立行政法人高キャリアチェンジに挑戦する社を使ったアンケートの集W■石黒 井上 組んでいます。今後も、基本的な合理的配慮の提供を継続しながら、個々人が安心してパフォーマンスを発揮できるよう、さらなる就業環境の整備を進めていきたいと思います。続いて、視覚障害者就労生涯学習支援センターの井上さんに、「就労支援機器の活用、パソコン作業スキルなどを駆使した企業における支援現場の現状」についてお話をうかがいます。私からは実際に企業で使われている就労支援機器についてお話をさせていただきます。視覚障害者のパソコン作業を補完する代表的な就労支援機器の一つが、「J■A■W■■S」、読み上げソフトです。これらはインターネットなどに対応し、「文字の読み上げ」、「漢字の」といった画面、P■o■werPoint、仁之秀知黒本子一秀英正川上藤谷事務職での就労に必要な就労支援機器や職業訓練とは※1 障害者作業施設設置等助成金https://www.jeed.go.jp/disability/subsidy/shisetsu_joseikin/index.html働く広場 2023.3〈座長〉石〈パネリスト〉松■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■さん独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構東京支部 東京障害者職業センター 所長さんアビームコンサルティング株式会社 人事総務グループ 人事ユニット マネージャー福■■王■■ さやかさんアビームコンサルティング株式会社 人事総務グループ 人事ユニット シニアアソシエイト井工長さん視覚障害者就労生涯学習支援センター 代表さん社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 総合相談室長樹さん国立職業リハビリテーションセンター 職業訓練部 訓練第三課 上席職業訓練指導員出席者21松本知之さん福王さやかさん

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