働く広場2023年6月号
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ょうょうくみ山や本も巧たさん(愛知県)は、日ごろは社内Mマイicクrロoソsフofトt Wワ山や太た郎ろさん(熊本県)は、「具体的な課うまかとま おかろうま ード ね 8データベース管理システム(DBMS)を使ってデータ処理アプリを3時間で作成。参加選手6人。IT企業に勤める中な題が公表されたのが1週間ほど前なので、準備が追いつきませんでした。ほかの選手も同じ条件かもしれませんが、最後はどこまで完成に近づけるかですね」と厳しい表情。米よ田だ涼り子こさん(福岡県)も、「職場のシステム管理会社で使うソフトや機能と異なるので、自分なりに練習してみましたが、時間内にできていないのが不安です」ともらしていた。2人とも入賞はかなわなかったが「今後はほかの競技にも挑戦してみたいです」(中山さん)、「またがんばります」(米田さん)と気持ちを新たにしていた。建物内外でデジタルカメラによる写真撮影を行い、専門的な画像処理ソフトで処理する。今回は「感情」をテーマに喜び・怒り・悲しみ・恐怖・嫌悪・驚きの6枚を撮影。制限時間は6時間。参加選手19人。耳が不自由な小こ島じ未み来きさん(愛知県)は、特例子会社の業務部門で書類の電子化を担当している。高校生のころから写真に興味を持ち、給料で一眼レフカメラを買ったそうだ。「職場の上司がアビリンピック挑戦をすすめてくれました。人物撮影に慣れていないので、会社の人に協力してもらい撮影の練習をしてきました」。地元スーパーに勤める大お塚つ弘ひ也やさん(鹿児島県)は、養護学校在籍中からアビリンピックに参加。「通っている教室の先生にアドバイスをもらい、シャッタースピードの調整などを練習してきました。自分が世界でどこまで輝けるのか挑戦です」。会場を歩き回りながらシャッターチャンスを狙い、何百枚もの画像から選定、加工・印刷まで終えたころには、2人とも達成感に包まれたよい笑顔を見せていた。テキストとデザインフォームを含むテーマ(メッス開催の熱気球大会)に沿ったポスターを6時間以内にパソコンでカラーデザインする。参加選手14人。渡航前に選手代表挨拶を行った海藤航貴さんは、2019年の第39回全国アビリンピック「DTP」種目で金賞受賞後、会社から独立し、今は大手出版社からの仕事も受けるなど忙しい日々。海藤さんは、「仕事を長期間空けるのはたいへんでしたが、なんとか調整しました。準備してきたことを出し切ってよい作品を仕上げたいです」と臨んだ。入賞はかなわなかったが、この経験は必ず仕事にも活かせるはずだ。て指定文書を2時間30分以内に入力する。今回はフランス語が含まれていた。参加選手20人。佐さ藤と翔し悟ごさん(茨城県)は、国際大会に向けて「会社から外国語用のキーボードを用意してもらい練習してきました。職場の人達から激励されてきました。当日は落ち着いて臨みたいです」。のインフラやOA関連などサーバー管理などを手がける。「国際大会の選手に選ばれ、社長も喜んでくれました。150分の長丁場で集中力を切らさず文章を打ordのサンプルにしたがっ〈データ処理(国内大会ではデータベース)〉〈写真撮影(屋外)〉〈ポスターデザイン(国内大会ではDTP)〉〈英文ワープロ(国内大会ではワード・プロセッサ)〉働く広場 2023.6大塚弘也さん(鹿児島県)「写真撮影(屋外)」「写真撮影(屋外)」小島未来さん(愛知県)「英文ワープロ」山本巧さん(愛知県)米田涼子さん(福岡県)「英文ワープロ」佐藤翔悟さん(茨城県)「データ処理」「データ処理」中山太郎さん(熊本県)「ポスターデザイン」海藤航貴さん(宮城県)

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