のの加か藤と勝か信の厚生労働大臣からのビデオメッぶうつましるさきく いうううきやんう 4ょうのぶ開発統括官付参事官、菊き地ち政ま幸ゆ人材開発統括官付特別支援室長らを迎えたなか、理事長代理(取材時)が「記念すべき第3月18日(土)午後、日本選手団は、紺色のスーツに色鮮やかな縞模様のネクタイやスカーフの公式ユニフォームに身を包み、赤坂御用地の赤坂東邸(東京都港区)で秋あ篠し宮み皇こ嗣し同ど妃ひ両り殿で下かにご接見いただいた。両殿下は選手一人ひとりから競技内容や意気込みなどを聞かれていた。選手代表挨拶を行ったのはポスターデザイン種目に出場する海か藤と航こ貴きさん(宮城県)。「個別にお話しした際には、どんなデザインにするのかなどを聞かれ、うれしかったです。挨拶の言葉は緊張で息が詰まりそうになりましたが、穏やかな表情で見守っていただけました」。殿下からは「有意義な滞在を願っています」と激励されたという。その後、品川のホテルで結団式が行われた。来賓に厚生労働省の宇う野の禎よ晃て人材日本選手団の団長を務める輪わ島じ忍し当機構で参加し、よい交流もできると期待しています。選手のみなさんは日本の代表として誇りを持って、日ごろつちかった技能を存分に発揮してください」などと激励。セージでは「昨年の臨時国会で障害者雇用促進法を改正し、多様な就労ニーズに対して支援するとともに、障害のある方が特性や能力に応じて活躍できるよう職場環境の整備など、障害者雇用の質の向上を目ざした取組みを進めています」と話したうえで、「選手のみなさんの活躍を通じて、障害のある方たちが習得している技能に対する企業や一般の方たちの理解が深まり、障害者雇用の促進につながると考えています。各国の選手たちと切磋琢磨しながら交流を深める機会としてください」などと伝えられた。その後、選手が一人ずつ介助者とともに前に出て、自己紹介と大会に向けた一言を述べ、それぞれに気持ちを引き締めていた。オリエンテーションと医師による健康面談、班別ミーティングが行われた。種目によって、新たに必要になった器具などを購入するため外出する選手たちもいるなど慌ただしい一幕もあった。看護師、手話通訳者、要約筆記者、国際審査員、当機構職員など総勢112人の選手団は、羽田空港発の飛行機で約15時間かけてフランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着。パリ市内に1泊後、大会会場のあるメッス市までバスで約6時間かけて移動した。この際、車いすユーザー秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご接見、結団式いざフランス、メッスへ働く広場 2023.6 「第10回国際アビリンピック」が、2023(令和5)年3月22日(水)〜25日(土)の4日間にわたり、フランス共和国メッス(Metz)市で開催された。今大会の主催国フランスをはじめ、世界27の国と地域から総勢322人の選手が計44の技能種目に参加。日本からは30人が17種目に出場し、8人がメダルを獲得した。その活躍の様子を紹介する。10回として選手たちも高いモチベーション20日(月)、選手のほか介助者、医師、19日(日)は、1日かけてホテル内で選手を激励する輪島忍当機構理事長代理(取材時)選手代表挨拶を行った海藤航貴さん赤坂東邸にて、秋篠宮皇嗣同妃両殿下にご接見いただいた(写真提供:宮内庁)文:豊浦美紀/写真:官野 貴特 集特 集第10回 国際アビリンピックフランス・メッス大会2023
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