ソーシャルファームのモデル事業宮城県と公益財団法人日本財団(東京都)が、障害福祉サービス利用者を一般就労(雇用)に切り替える障害者就労モデルの取組みとして、ソーシャルファームのモデルとなる植物工場を設備する事業者を支援すると発表した。ソーシャルファームとは、自律的な経営を行いつつ、障害者ら就労に困難を抱える人を相当数雇用する企業や団体のこと。この取組みでは、農産品を生産する実施事業者に対して日本財団が建物設備の整備費を支援し、県が運営費の支援を行う。障害のある人をはじめとする就労困難者などの雇用の場の創出や、働く障害のある人の就労機会の確保や経済的自立を目ざす計画。今年度は、県内の社会福祉法人が障害者就労支援事業所を廃止し、新たに立ち上げた植物工場(遠■田■郡■美■里■町■)で障害のある人20人を雇用し、ホウレンソウの栽培を行う。日本図書館協会が読書バリアフリー法の資料公開日本図書館協会(東京都)の障害者サービス ■■■■■■■■ .l:. ■■■■:.■■■■■ ■■■推進に関する法律(読書バリアフリー法)」に委員会が、「視覚障害者等の読書環境の整備の関する資料として、「地方公共団体において『視地方の動き生活情報働く.jla.jp/portals/0/htorml/lsh/https//ooitafc20201net.jp/65380/E■N■TRADA」(大分市)が、障害者のフットサindexhtmhttp覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する計画』を策定するための指針」と「図書館利用に障害のある人々へのサービス(障害者サービス)評価シート公共図書館編」を公開した。同指針は、地方自治体による読書バリアフリー基本計画の策定をうながすことと、今後の改定の参考となることを目ざしている。また同評価シートは、過去に同委員会が作成したガイドラインやチェックリストをふまえ、図書館の規模ごとに具体的にどのような取組みが必要かをまとめた。評価シートを活用して職員、予算、研修、設備、サービス、広報、連携などについてチェックし、障害者サービスの改善につなげてもらう。障害者対象のフットサルリーグ開幕 「NPO法人知的障がい者フットサルクラブルリーグ「えん(縁)・ジョインリーグ2023」を立ち上げ、大分県でリーグ戦をスタートさせた。障害のある人を対象にしたフットサルリーグの開催は、全国で初めて。2020(令和2)年に発足したエントラーダには現在、知的障害や精神障害などのある中学生から40代の14人が在籍し、大分県フットサルリーグ4部で一般のチームと対戦している。新リーグに参加するのはエントラーダ、大分支援学校スポーツ部のほか、宮崎県や熊本県の//www見■郡■日■出■町■のフットサル施設で、12月まで5回計5チーム。障害種別が異なっていても同じチームで出場できる。リーグ戦の会場は大分市や速■にわたり開催し優勝を争う。観戦は無料。ジで。 「社会福祉法人来■島■会■」(今■治■市)は、サッカーJ3リーグ「FC今治」の専用スタジアムとして2023年1月にオープンした「今■治■里■山■スタジアム」(今治市)の敷地内に、障害福祉サービスを提供する複合福祉施設「コミュニティビレッジきとなる」を開設した。木造平屋420㎡に2事業所が入り、障害児者が地域と交流しながら社会生活のスキルを学ぶ。トセンターここすた」は、18歳以上を対象に各定員10人。体力づくりや健康管理、家事など自立生活に必要な力を身につけ、職場体験などを通じて就職することを目ざす。支援を行う「らびっつ」では、ボルダリングや里山体験などで心身のバランス感覚を養い、コミュニケーション支援などを行うほか、小学校や児童養護施設なども訪ねて子どもたちをサポートする。詳しくは、左記のエントラーダのホームペーサッカースタジアム施設内に障害者施設自立訓練と就労移行支援を行う「ジョブサポーまた、放課後等デイサービスと保育所等訪問全国大分愛媛宮城働く広場 2023.830
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