働く広場2024年1月号
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 ■■. ■■■■■:.  ■   ■ ■■ 戸■市)が、三菱UFJリサーチ&コンサルティンhttps//5005placecomで世界をとらえる人々から生まれる文化を、世の中に発信していく場「5■005」を台東区にオープンした。 「5005」では、手話という視覚言語のアーカイブ(知恵や経験、文化などを継承する)を行うと同時に、ろう者・難聴者・C■ODA(ろう者を親にもつ聴者)たちを中心としたワーキング・プレイスを設置することで出会いと交流を深め、手話という視覚言語の文化醸■成■を目ざすとしている。また、ラウンジやギャラリーの運営、演劇公演やトークイベントなどを通して、多様な文化を持つ人々の交流の場をつくっていくほか、手話動画を撮影できるスタジオ設備運営、デフスペース研究・開発も予定している。イベント情報など詳細はホームページで。就労支援活動がグッドデザイン賞受賞就労継続支援A型事業所などを運営する「株式会社はちのへ東■奥■朝■日■ソリューション」(八■グ株式会社(東京都)と、一般社団法人データワークサポート(八戸市)とともに取り組むデータ開発支援活動が、2023年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞した。この活動は「就労支援データワークプラットフォーム」と呼ばれ、データに関する業務(データワーク)を希望する事業所が、AI導入やD■■■■■■■■■Ⅹを進める自治体や企業からデータワークを受託・実施するためのもの。がなくても参画できるよう、作業の構造化やガイドライン化、データチェックなどをプラットフォームから提供・分業してできる仕組みを構築。作業前のトライアル環境や、作業中に参照できるマニュアルや作業ふり分けなどの提供により、心理的安全性を重視したワークデザイン、納品チェックの実施などによる品質の担保といったサポートを実現している。従来の就労継続支援を行う事業所とは縁遠い業務の導入にあたって、作業者の特性や思考に合った環境やガイドラインを設計・提供している点などが評価された。者就労支援事業を手がける完全子会社「住■重■ウィル株式会社」(品川区)を設立した。2024年1月から業務を開始し、同年中に特例子会社の認定を目ざしている。供業務や工場内の軽作業、グループ社員等向けの障害者関連研修、雇用定着支援。社名のウィルには、障害の有無にかかわらず、一人ひとりが「こうなりたい」、「こうしたい」というWILL(思い、意思)を持ち、仲間と大きな目標を達成する喜びを分かち合い、顧客や社会への貢献を実感できる会社にしたいとの想いが込められている。事業所の職業指導員がデータワークになじみ障害のある人の働き方の選択肢を広げる点や、障害者就労支援事業子会社が設立住友重機械工業株式会社(品川区)は、障害おもな業務内容は、各種データ入力および提■■国の動き生活情報働く障害者差別に関する相談窓口を開設内閣府は、障害者差別に関する相談窓口の試行事業「つなぐ窓口」を2023(令和5)年障害者差別解消法に基づき策定された基本方針(2023年3月改定、2024年4月施行)に、「障害者や事業者、都道府県・市区町村等からの相談に対して、法令の説明や適切な相談窓口につなぐ役割を担う国の相談窓口について検討を進めること」が明記されたことにともなう措置。 「つなぐ窓口」では、障害のある人や企業等からの相談を、自治体・各府省庁などの適切な相談窓口に円滑につなげるための調整・取次を行う。「過去に相談をした際に、相談先から別の相談先を紹介されることがくり返されて、結局相談できなかった」、「障害があるので、お店に配慮やお願いしたいことがあるが、どうすればよいかわからない」といった相談を電話やメールで受けつける。電話相談:0120ー262ー701(10時〜メール相談:info@mail.sabekai-tsunagugo.jpろう者の交流・発信拠点がオープン一般社団法人日本ろう芸術協会(世田谷区)と、一般社団法人o■oo(調布市)が、視覚働く広場 2024.117時、祝日・年末年始除く)10月中旬から2025年3月下旬まで設置する。東京青森東京内閣府30

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