写真:官野 貴編集委員から 地域のなかで多様な他者からの求めに応じていくことを通して、キャリア発達はうながされる。生徒たちは日々の地域での多様な協働活動を通して、働くことの意義を理解し、「なぜ・なんのため」に学ぶのかということを考えるようになり、自身のいまと将来をふまえ、主体的に学習に取り組んでいく。 他方、地域の側も彼らの姿からたくさんのことに気づかされ、活性化され、互いになくてはならない存在となっていく。その実際として京都市立東山総合支援学校における地域協働活動や対話を大切にした授業実践を紹介する。取材先データ京都市立東■■■山■■総合支援学校〒605-0932 京都府京都市東山区妙■■■法■■院■■前■■側■■町■■■441TEL 075-561-3373 FAX 075-561-3383Keyword: 特別支援学校、職業学科、地域協働活動、キャリア発達支援、知的障害弘前大学教職大学院 教授 菊地一文20京都市立東山総合支援学校(京都府)編集委員が行く行く特別支援学校におけるキャリア教育の推進による成果
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