働く広場2025年3月号
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JEED インフォメーション〜高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)からのお知らせ〜発達障害者の障害特性を踏まえた相談の進め方 令和6年度は、発達障害者の特性を踏まえた相談の進め方をテーマに技法開発に取り組みました。 発達障害者の自己理解を深めるためには自ら経験をふり返り、気づきを得ることが大切であり、支援者はそのふり返りを適切にサポートすることが求められています。 そのため、発達障害者との相談におけるポイントを、「相談の構造化」、「相談で活用できる支援ツールの整理」、「支援者の相談スキルのふり返り」としてまとめました。 付録では、相談場面でよく遭遇する場面を取りあげ、「対応のヒント集」、「相談で活用できる各種支援ツール」を一部紹介しています。 障害者職業総合センター職業センターでは、発達障害者、高次脳機能障害者および精神障害者それぞれの障害特性や事業主のニーズに応じた新たな職業リハビリテーション技法の開発と改良を行っています。 また、その成果を実践報告書、支援マニュアルに取りまとめて、幅広く普及を図っています。 令和6年度は、以下の三つの技法開発に取り組み、支援マニュアル等に取りまとめましたので、概要をご紹介します。※各支援マニュアル等は令和7年3月の発行を予定しています。新たに開発した支援技法をご紹介します障害者職業総合センター 職業センターこれまでの成果物の詳細は、ホームページをご参照ください。https://www.nivr.jeed.go.jp/center/index.html働く広場 2025.316

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