働く広場2026年4月号
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リモートワークスペースの机上清掃などを通じて頻繁に交流しています。委託元の社員から寄せられる感謝やねぎらいの言葉は、メンバーにとって大きなやりがいとなっています。さらに、「メンバーの挨拶励行の姿勢から学ばされた」という声をいただくこともあり、私たちにとって非常にうれしい瞬間です。今回の取材を通して 『挑戦と成長を力に』というビジョンが、働くメンバ―、働く現場のなかに根づいていることを実感しました。障がいのあるメンバーの可能性を信じ、挑戦を後押しする。個人の挑戦と成長が組織の成長につながっている会社がSOMPOチャレンジドだと感じました。ヤマトシステム開発の「稼ぐチーム」と「支えるチーム」という二つの柱 続いて紹介するのは、大手物流企業ヤマトホールディングス株式会社の事業会社としてIT部門をになう、ヤマトシステム開発における障がい者雇用の取組みです。人事戦略部長の天あも羽う清きよ美みさん 当社の特長は、精神・発達・身体障がいのある方が中心となり、完全テレワークで働く「稼ぐチーム」と、知的障がいのある方が中心となり毎日出社してオフィスワークをになう「支えるチーム」という、対照的な③業務理解。ほかのチームの仕事を知ることで、視野を広げること。 留学の形式には、短期留学(3~5日間)と長期留学(6カ月間)の2種類があります。直近の実績としては、2024年度は35名、2025年度は47名が留学しました。短期留学、長期留学を経て、実際にジョブローテーション制度で異動がかなったメンバーも6名います。この制度を通じて、メンバーが“やってみたい”という気持ちを形にできるようになったことが、一番の成果だと考えています。グループ全体とのかかわり平岡 すばらしい取組みをされているSOMPOチャレンジドとグループ会社社員とのかかわりについて教えてください。武藤 SOMPOグループでは、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の理解促進・実現に向けて全社で取り組んでいます。今年度は、10月から2月にかけて「SOMPODEIDays2025」がグループ横断で開催されました。その一環として、当社では新宿本社の社員食堂で、6店の就労継続支援B型事業所に出店いただいてマルシェを開催し、当日は大盛況となりました。 また、日常業務においても、メンバーはおもな業務委託元である損害保険ジャパン株式会社の社員と、メールセンターやデリバリーセンター業務、社員食堂やスタイルを持つ二つのチームが存在する点にあります。どちらも単なる補助業務ではなく、一人ひとりが活躍し主体的に業務へ向き合う組織づくりを重視。AI活用を含め、新しい知識の習得や業務効率化にも積極的にチャレンジしています。完全テレワークで離職者ゼロの「稼ぐチーム」WSSチームの取組みシステム部の粟あわ田た智さとしさん〇通勤・対面が苦手な方でも活躍できる環境を 完全テレワークで働くWSS(※3)チームは2018年に発足して以来、離職者はゼロ。現在は11名が在籍しています。 WSSチームが社内から受注する業務はすべて「作業時間」を単位として依頼部署に請求(経費計上)されるため、各自の高い品質へのこだわりとコスト意識が問われます。お手伝いだけではなく「稼ぐ」チームであり続けるのが目標です。このことは、よりいっそう社内の役に立っているというWSSチームメンバーたちの満足感につながっています。定期的なアンケートでもメンバーの満足度が高く、通勤や対面コミュニケーションにともなうストレス、感染症リスクの軽減などがメリットとして多くあがっています。一人ひとりが自身のペースで業務に集中できることで成果が安定し、社内からの依頼内容も高度化しています。AI活用を含め、メンバーの成長がその原動力となっ※3 WSS:Work Style Support(ワークスタイルサポート)の略ヤマトシステム開発株式会社のエントランスヤマトシステム開発株式会社デジタル管理本部人事戦略部長の天羽清美さんヤマトシステム開発株式会社事業推進本部システム部の粟田智さん働く広場 2026.423

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