編集委員が行く Chance! Challenge! Change! 特別支援学校技能検定の意義と効果 青森県特別支援学校技能検定・発表会(青森県) 弘前大学教職大学院 教授 菊地一文 取材先データ ●主催 青森県教育委員会 〒030-8570 青森県青森市長島1-1-1 TEL 017-722-1111(大代表) 青森県特別支援学校校長会 ●事務局 青森県立青森第一高等養護学校 〒038-0057 青森県青森市大字西田沢字浜田368 TEL 017-788-0571 FAX 017-788-0539 青森県立八戸聾学校 〒031-0081 青森県八戸市柏崎6-29-24 TEL 0178-43-3962 FAX 0178-43-3942 菊地(きくち)一文(かずふみ) 編集委員から  特別支援学校に在籍する生徒たちは、卒業後の夢の実現に向けて、働くために必要な知識や技能、態度を日々の職業教育や地域での多様な協働活動を通して身につけていく。そして身につけた力を「特別支援学校技能検定」を通して発揮し手応えを実感していく。そして「なぜ・なんのため」学ぶのかということをあらためて考えるようになり、自身のいまと将来をふまえ、主体的に学習に取り組んでいく。他方、指導・支援する教師や企業等も彼らの姿からたくさんの大事なことに気づかされていく。本稿ではその実際として、青森県教育委員会が実施する「青森県特別支援学校技能検定・発表会」の取組みをレポートする。 Keyword:特別支援学校、キャリア教育、職業教育、技能検定、清掃、接客サービス、PC入力、農業 写真:官野貴 POINT 1 キャリア教育・職業教育の充実 2 企業等と特別支援学校の連携・協働 3 チャレンジする経験とふり返りと対話による「意味づけ」 特別支援学校技能検定とは  特別支援学校技能検定は、2007(平成19)年の東京都による「都立特別支援学校清掃技能検定」が始まりとされている。2014年には10自治体が実施(藤川、松見、菊地、2016)し、2015年には21自治体(明官、2016)、2016年には26自治体と増加した。その後も実施自治体が増加しており、その多くは知的障害のある生徒を対象とした取組みであったが、近年その対象を広げようとする自治体もみられる。技能検定は学校単位で実施するものを含めると、全国各地で取組みが進められてきている。  技能検定には「清掃」、「接客」、「事務」、「流通」、「食品加工」など、多様な種目が導入され、年々充実が図られてきている。当初から多様な種目に対応しているのは広島県などがあり、「清掃」、「接客」、「パソコン入力」、「食品加工」、「物流」などの種目を実施している。  また、すべての障害種別を対象とした取組みを進めているのは、青森県や福島県などであり、後述するように青森県では、生徒の現在の学びや将来の夢について、「プレゼンテーション」、「ポスター(現在は「プレゼンテーション」に統合)」、「パフォーマンス」といった手段を用いて表現する「コミュニケーション部門」を実施している。  また、青森県や福島県では、各校が作業製品を展示したり、実演ブースを設定したりし、生徒が自分たちの取組みを発信したり、他校のブースで相互に体験したりしている。  特別支援学校高等部に在籍する生徒は、産業現場等における実習(いわゆるインターンシップ)については、高等学校に比べて機会が確保されているといえるが、スポーツや文化的活動、大学受験のための模擬試験など、他校の生徒と場をともにしたり競ったりすることについては、特別支援学校は高等学校と比べて機会がかぎられている。そのため、技能検定は特別支援学校の生徒にとって貴重な「チャレンジする機会」となっている。 特別支援学校技能検定の意義  特別支援学校技能検定の意義として、次の5点があげられる。 @産業構造の変化に応じたキャリア教育および職業教育の充実 A生徒や教員にとっての職業教育における目標の明確化 B学校を越えた学び合いによる生徒の働くことや学ぶことに対する意欲向上と自己理解の促進 Cキャリア発達の視点をふまえ、社会的・職業的自立に向けた授業や教育課程の改善 D企業等における障害者の職業能力や障害者雇用に関する理解・啓発  特別支援学校が「技能検定」に着目し、導入を進めてきた背景には、前述したように産業構造の変化に対応した職業教育の充実や企業就労への取組みの充実を目ざしていることに加え、技能検定の実施によって、生徒が「目標を持つこと」や「何かにチャレンジすること」、「自己の力を知ること」、「他者を意識すること」など、キャリア発達の促進につながる「教育的意義」が大きいということがあげられる。  また、生徒のチャレンジやその成長を目にすることにより、指導および支援にたずさわる側である教員、保護者、企業等の担当者が刺激され、意識変容が図られるなど、キャリア発達支援における相互作用による環境開発が成果としてあげられる。すなわち、生徒の「本気」は大人の「本気」を引き出すのである。 アビリンピックと特別支援学校技能検定の違い  近年、特別支援学校高等部生徒のアビリンピック(障害者技能競技大会)への参加も増えてきている。  アビリンピックとは、障害者が日ごろつちかった技能を競い合い、職業能力の向上を図るとともに、企業や社会に対する障害のある人々への理解と認識を深めることによる雇用促進を目的に、15歳以上の者を対象として行われてきている。  アビリンピックと技能検定のおもな違いは、「競技」と「検定」という点である。アビリンピックは参加者同士が競うものであり、相対評価として「順位」という形で結果がフィードバックされる。  一方、技能検定は、評価規準に基づいて参加者個々の到達程度を評価し、絶対評価として「級」という形で結果がフィードバックされる。 キャリア発達の相互性  近年、推進が図られてきた地域協働活動や特別支援学校技能検定において着目したい成果として、第一には生徒が、だれかのために何かをし、役に立つことで手応えを感じたり、目標を持って何かにチャレンジしたりすることによる「働くこと」や「学ぶこと」に対する意欲の向上があげられる。また、学校を越えた学び合いや、他者から認められることによる生徒の「学び」や「育ち」があげられる。  そして第二にはその支援を通した、教師や企業等の関係者の意識の変容があげられる。  くり返しになるが、地域協働活動や特別支援学校技能検定は、キャリア発達の「相互性」や「同時並行性」による、環境側のキャリア発達やキャリア開発にもつながるものととらえられる。また、このことは共生社会の形成に向けた重要なポイントを示唆しているといえる。  なお、地域協働活動や技能検定はあくまでもキャリア発達をうながす手段の一つであり、これらの取組みそのものが目的化してしまわないように留意する必要がある。また、キャリア発達の視点をふまえ、「何をしたか」というアウトプットだけではなく、取り組んだ結果、「何が変化したか」というアウトカムについて着目し、児童生徒一人ひとりをとらえていく必要があると考える。 青森県特別支援学校 技能検定・発表会 1 実施する部門・分野  青森県では、生徒の生きる力と夢や志を育む教育の一環として技能検定を位置づけ、他県の取組みを参考としながらすべての生徒を視野に入れた技能検定を開発し、2015年にプレ大会を、そして2016年から本格実施した。  青森県特別支援学校技能検定・発表会の目的は次の3点である。 @高等部を設置するすべての県立特別支援学校が一堂に会し、技能検定・発表会を開催することにより、各校の教育活動の成果を共有し、いっそうの充実を図る A企業等の専門家からの評価を受けることにより、生徒が自信を持ち、卒業後の社会的・職業的自立に向けた意欲を高める B企業等をはじめ、県民の理解啓発を図ることで、産業現場等における実習の受入れや雇用機会の拡大などにつなげるなど、共生社会の形成に資する  青森県特別支援学校技能検定・発表会で実施する種目は、他県と同様に「職業技能」部門として「清掃」、「接客サービス」、「PC入力」を実施してきた。  なお、2023(令和5)年度より、農福連携の推進によって新たに「農業」を実施している。  また、ICTなどのさまざまな表現手段を用いて、将来の働くことやいまの学びに対する生徒の「思い」を「プレゼンテーション」、「パフォーマンス」で表現する、全国初の「コミュニケーション」部門を設定し、初級、中級、上級を認定している(図1)。  そのほか、各校による展示・デモンストレーションブースを設置し、来場者を対象に盲学校理療科生徒による、あんま・マッサージの施術を行っている。なお、かつては聾学校生徒による手話教室なども行われていた。  これらが共存することによる相乗効果は大きく、すべての種目において生徒の「思い」の表出や「対話」を大切にするとともに、「なぜ・なんのために」技能検定に取り組むのかについて生徒本人や指導にあたる教員の意識化につながっている。  このようなすべての障害種別を対象とした取組みにより、かぎられた生徒を対象に技能のみを追求してしまう危険性や、単なる発表会となることを避けることを意図している。  これらのことをふまえ、青森県ではキャリア発達をうながす手段として技能検定をとらえ、生徒の「思い」を大切にし、障害種別や状態にとらわれず、可能なかぎりすべての生徒が参加することを念頭において取り組んできた。  協力企業などの方々もこの点を大切にしており、評価規準の開発や大会の運営にあたって、たくさんの指導・助言を得てきている。  なお、「特別支援学校就職サポート隊あおもり」(図2)として、県内約350事業所が登録し、次のサポートを行っている。 @職場見学への協力 A就業体験への協力 B産業現場等における実習への協力 C作業学習等、学校の授業における指導・助言 D作業学習等、学校の授業における物品等の貸出 E技能検定への協力(審査員、物品の貸出、技術指導等) F就労促進(雇用) など 2 各部門・分野の検定の実際  今年度の大会は、284名の生徒が技能検定にチャレンジし、会場には応援する生徒や教員、保護者、審査員やボランティア、企業や就労支援事業所の職員など、約800名が来場し、盛大に開催された。  主会場となったメインアリーナロビーには、すべての特別支援学校ののぼり旗が掲げられ、開会および閉会セレモニーの進行なども生徒が行い、生徒主体の運営を意図して進められた。 (1)職業技能部門  職業技能部門では、いわゆる知的障害の状態が軽度である生徒だけではなく、多様な障害の状態にある生徒のエントリーがみられるようになってきている。また、前述したように、生徒の実態に合わせた基礎的内容に焦点化したカテゴリーも開設されている。 @清掃分野  清掃分野では、外部専門家として一般社団法人青森県ビルメンテナンス協会の協力を得ることや、日々の職業教育において地道な取組みを積み重ねている。  生徒の多様な実態をふまえ、テーブル拭きと、自在ぼうきで構成する「基礎コース」と、ダスタークロス、モップ、テーブル拭きで構成する「応用コース」を設定している。  応用コースでの技能検定の場面では、企業が求める高いレベルの力を発揮する生徒もみられる。また、自身が検定を受けているときだけではなく、他校の生徒が取り組んでいる姿をみて学ぼうという生徒たちの姿勢と、生徒に「させる」のではなく「自ら学び取り組む」ことを大切にしようとする教師の姿勢をみることができた。  基礎コースにエントリーした生徒のなかにはイヤーマフを着用した、ふだんは多くの支援を必要としてきたであろう、知的障害をともなう自閉症のある生徒がいて、自分の力を最大限に発揮しチャレンジしている姿が印象的であった。 A接客サービス分野  接客サービス分野では、ホテルの喫茶部門を外部専門家として活用するなど、より本格的に学んでいる学校もみられる。  技能検定のなかで唯一、直接顧客にかかわる種目であり、周囲にみられるなかで緊張感も高まりやすい。それと同時に、みているほかの生徒にとっても憧れの対象となり、チャレンジしたいという気持ちも高まる。衛生面への意識化の必要性も高い種目であり、その教育的効果も大きい。 BPC入力分野  PC入力分野は、日々の学習活動と関連づけやすい身近な種目といえる。かつては企業の協力を得て、会場にPC(パソコン)を搬入して実施していたが、現在は一つの会場で行うことが困難だったコロナ禍をはさんでからは、各学校で実施する形になって生徒は移動の負担がなくなり、受検者が増えている。  PC入力分野は、一級が通常の検定の四級につながるように評価規準を工夫している。技能検定実行委員会の専門家からは、生成AIの活用を検討することなどを提言されており、今後の導入によるさらなる充実が期待されるところである。  また、一堂に会して行うことや種目を超えて見あうことが生徒の意欲の向上につながることから、そのあり方についても検討が必要であろう。 C農業分野  農業分野は、青森県による農福連携の推進にともない、新たに設定することになった種目である。本種目での具体的な活動は、基準に見合った野菜の選定計量とパッキングであり、他県で「流通・サービス」として実施しているものに近い。そのようなことから注目も高い分野である。 (2)コミュニケーション部門 @プレゼンテーション発表分野  プレゼンテーション発表分野では、プレゼンテーションソフトを用いて、単に興味・関心のあることや学習したことを発表するだけではなく、「なぜ」、「なんのため」に取り組んだのか、どのような「気づき」や「学び」があったのか、そして「どのようになりたい」のかなど、「思い」を自分なりに「表現」したり、審査員の質問に対して「思考・判断」し、伝えたりすることを重視している。そのため審査する側は生徒の思いの理解に努めることと、問いの力が求められることになる。  プレゼンテーション発表分野の審査は各校から選出された校長が対応しているが、過去の審査場面のなかから興味深いエピソードを次に紹介したい。  ある生徒が発表したのは好きなアニメについてであった。発表後の質疑応答場面で審査員の校長は、発表者の生徒がアニメの登場人物〇〇の「生き方」に憧れていることを把握し、「◯◯の姿をみて、あなたはどのようにしたいと思いましたか」と聞いた。  すると生徒はしばらく沈黙し、答えるために一生懸命思考しているようにみえた。  そしてしばらく見守っていた審査員の校長は、「あなたが◯◯に憧れて、まねしたいところでもいいですよ」という。  すると生徒は熟考して「(質問されるまでは十分に)考えていなかったけれど、〇〇のように何か(たいへんなことが)あってもなかったと思えるようになりたい」といった。  アニメの登場人物にはいつもさまざまなトラブルやたいへんなことが起こるが、その問題と向き合い自分らしく生きようとしているそうである。生徒はその姿に憧れているようであった。その言葉の背景には自身の「これまで」と「いま」があり、問いはあらためてこれからに目を向けるきっかけとなったと推察した。  その言葉を受けて、審査員の校長は最後に「あなたは、◯◯のようにたいへんなことがあっても、ふり回されず、がまん強く向き合いたいと思っているのですね」と発表した生徒の言葉や思いを価値づけた。生徒は元気よく「はい!」と応じた。  このような対話こそ、日々の教育活動や技能検定・発表会に向けた指導・支援において大切にしてほしいことである。生徒にとっての「なぜ・なんのため」をふまえて指導計画を再考するとともに、技能検定・発表会に向けた生徒の「思い」や「願い」、そして技能検定・発表会後の生徒の「思い」や「願い」を大切にした指導・支援が肝要となる。 Aパフォーマンス発表分野  パフォーマンス発表分野では、ダンスパフォーマンスなどを通して、できる力を精いっぱい発揮することが多くみられている。過去には、いわゆる重度重複障害のある生徒が視線や身ぶりで意思を伝えたり、知的障害のある生徒が空手やピアノ演奏など、日ごろ努力して磨いてきたことを表現したりすることにより、来場した多くの人の感動を引き出したこともあった。  パフォーマンス発表分野の進行と審査は、地元のお笑い芸人である「あどばるーん」の2人が担当しており、ライブ感満載の問いかけで、生徒の「思い」を引き出していた。  なお、コロナ禍の際は、オンラインによる技能検定・発表会を運営し、企画・運営にかかわる教員の「学びを止めない」という熱意が、いわゆる重度重複障害や精神疾患等により対面参加が困難であった生徒たちの参加の間口を広げることにつながった。表1にこれまでの技能検定発表会の参加生徒数の推移を示す。 (3)大会のふり返りから  これまでの大会後の生徒たちのふり返りからは、「練習の成果を発揮できてよかった」、「もっと練習したいと思った」、「練習通りできなかったけれど、最後までがんばることができた」、「緊張したり思うようにできなかったりしてとてもくやしかった」、「自分の夢について考える機会になった」、「他校の生徒や先輩の姿に感動した」、「自分もやってみたいと思った」などがあげられた。  また教員からは、「できるだけ多くの生徒に経験させたい」、「普段は見せない生徒の真剣な姿を見ることができた」、「生徒の姿から将来に向けてしなければならないことを考えさせられた」、「検定を見た生徒が先輩の言葉づかいやふるまいから、見習うべきところを学んでいた」などがあげられた。  さらに保護者からは、「みんなと一緒に一生懸命パフォーマンスしている姿を見て涙が出た」、「重い障害のある生徒も自分の得意なことや好きなことを表現する場があり、本人の自信につながったと思う」、「審査員との質疑応答は将来の働く力につながる」などがあげられていた。  多くの人の「思い」があふれる大会の成果を、今後日々の教育活動につなぐとともに高等部生徒をロールモデルとした、小・中学部や小中学校等の特別支援学級に在籍する児童生徒の学びや育ちにつなげていくことが期待される。また、企業等の障害者雇用の理解啓発に向けた社会発信もより肝要となるであろう。今後のいっそうの発展が期待される。 (付記)本稿は文献3・4を基に再構成したものである。 図1 2部門6分野の種目を実施 職業技能部門 ・清掃分野 基礎コース:テーブル拭き、自在ぼうき 応用コース:フルエントリー (ダスタークロス、モップ、テーブル拭き) ・接客サービス分野 ・PC入力分野 文字入力、文書作成 ・農業分野 ミニトマト、じゃがいもの選果調整 →10〜1級 コミュニケーション部門 ・プレゼンテーション発表分野 ・パフォーマンス発表分野 →初級、中級、上級 *合理的配慮により、すべての障害種を対象 *評価基準に基づき「級」を認定 ※主催者資料を基に筆者作成 図2 特別支援学校就職サポート隊 あおもりのリーフレット 表1 技能検定発表会の参加生徒数 (人) 検定分野 2016プレ大会 2017第1回大会 2018第2回大会 2019第3回大会 2020第4回大会 2021*第5回大会 2022第6回大会 2023第7回大会 2024第8回大会 清掃 86 110 100 103 124 100 58 95 120 接客サービス 24 31 33 38 33 27 18 9 23 PC入力 28 61 50 56 45 59 42 35 59 農業 − − − − − − − 15 24 プレゼンテーション発表 23 21 19 20 20 10 17 13 5 ポスター発表 12 13 12 8 9 2 0 − − パフォーマンス発表 94 144 125 104 75 75 44 57 53 受検者・発表者計 267 380 339 329 306 273 179 224 284 総参加者数 639 1000 1046 947 881 585 338 747 692 *2021年度は新型コロナウイルス感染症の蔓延状況によりオンライン等による開催 ※主催者資料を基に筆者作成 文献:1.藤川雅人・松見和樹・菊地一文(2016)特別支援学校(知的障害)高等部における技能検定についての調査研究.発達障害研究38(3),314-324 日本発達障害学会. 2.明官茂(2016)平成28年度文部科学省特別支援教育教育課程研究協議会知的障書教育部会助言資料. 3.菊地一文(2016)特別支援学校技能検定の意義とその指導において求められること.実践障害児教育(523)2-5 学研教育出版. 4.菊地一文(2017)夢や志、チャレンジする心を育む「青森県特別支援学校技能検定・発表会」.実践障害児教育(523)2-5 学研教育出版. 写真のキャプション 青森県特別支援学校技能検定・発表会の会場となった「新青森県総合運動公園マエダアリーナ」(青森県青森市) 各校の作業製品が展示され、生徒が取組みについて説明を行った 「青森県特別支援学校技能検定・発表会」開会式の様子 清掃分野「基礎コース」。テーブル拭きの様子 清掃分野「応用コース」。ダスタークロスで床掃除を行う様子 「プレゼンテーション発表分野」。プレゼンテーションソフトを用いて発表を行う 「接客サービス分野」。模擬喫茶店で接客サービスを行う 「パフォーマンス発表分野」。審査員や観客に向けて趣向を凝らしたパフォーマンスを披露する