編集委員が行く 特別支援学校におけるキャリア教育の推進による成果 京都市立東山総合支援学校(京都府) 弘前大学教職大学院 教授 菊地一文 取材先データ 京都市立東山(ひがしやま)総合支援学校 〒605-0932 京都府京都市東山区妙法院前側町(みょうほういんまえかわちょう)441 TEL 075-561-3373 FAX 075-561-3383 編集委員から  地域のなかで多様な他者からの求めに応じていくことを通して、キャリア発達はうながされる。生徒たちは日々の地域での多様な協働活動を通して、働くことの意義を理解し、「なぜ・なんのため」に学ぶのかということを考えるようになり、自身のいまと将来をふまえ、主体的に学習に取り組んでいく。  他方、地域の側も彼らの姿からたくさんのことに気づかされ、活性化され、互いになくてはならない存在となっていく。その実際として京都市立東山総合支援学校における地域協働活動や対話を大切にした授業実践を紹介する。 写真:官野貴 Keyword:特別支援学校、職業学科、地域協働活動、キャリア発達支援、知的障害 POINT 1 地域協働活動を通したキャリア発達の「相互性」 2 多様な他者の「求めに応じる」経験 3 対話を通したふり返りによる「意味づけ」  高等学校および特別支援学校高等部学習指導要領(※)に「キャリア教育の推進」が明示されてから十年以上が経過し、特別支援学校においても職業教育のみならず教育活動全体を通したさまざまなキャリア教育の取組みが進められてきた。  これまでの特別支援学校におけるおもな成果としては、@さまざまなリソースを活用した地域協働活動の推進、A育成を目ざす「資質・能力」の明確化と授業や教育課程の改善、B児童生徒の内面の育ちをとらえた「キャリア発達」への着目と重視、の3点があげられる。  これらの成果をふまえ、現行の小・中・高等学校および特別支援学校小・中・高等部の学習指導要領に「キャリア教育の充実」と明示されており、職業教育に限定しない、小学校・小学部段階からの教育活動全体を通した「キャリア発達」を支援する教育の、いっそうの充実が求められている。 京都市立総合支援学校職業学科3校の職業教育の取組みによる成果  京都市では、2004(平成16)年に、当時の京都市立白河(しらかわ)養護学校と京都市立鳴滝(なるたき)養護学校(現在は両校とも総合支援学校)に職業学科を設置し、企業とのパートナーシップによるデュアルシステムをスタートさせ、職域の拡大を図るとともに、高い就職率を維持してきた。この成果は、全国各地のキャリア教育・職業教育を重視した高等部単置の特別支援学校における一つのモデルとなったといえる。  その後、このような十年間にわたるデュアルシステムをはじめとする職業教育の成果をふまえ、京都市立東山総合支援学校(以下、「東山総合支援学校」)は、2013年に白河総合支援学校の分校として開設され、独立した。  この間、2014年から3カ年にわたり、文部科学省の「キャリア教育・就労支援等の充実事業」を受託し、職業学科三校合同で「自己肯定感」、「地域協働活動」、「学びの環境のデザイン」をキーワードとした実践研究に取り組んだ。  本研究の成果として、@スキルや知識の習得にとどまらない、自己肯定感の向上が学習意欲に影響すること、A地域協働活動が自己有用感や自己肯定感を育む環境であること、Bこれらをふまえたキャリア発達の視点に基づくカリキュラム・マネジメントにより、社会とのかかわりを見いだし創出する必要性があることの3点があげられた。  以上の委託事業による成果は、特別支援学校卒業後に「社会の中で役割を果たすことを通して、自分らしく生きることを実現していく過程」である「キャリア発達」支援における重要なポイントを示唆したといえる。  なお、京都市の総合支援学校職業学科の取組みと本事業の詳細については、文献1、2(25ページ)を参照いただきたい。 京都市立東山総合支援学校の教育課程  特別支援学校高等部学習指導要領に示されている、知的障害のある児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科は、共通教科と専門教科に大別される。  共通教科とは、「国語」、「数学」、「理科」、「社会」など、一般的に耳にする教科のほか、独自の教科「職業」が位置づけられており、普通科を設置する特別支援学校高等部では、職業を中核とした各教科等を合わせた指導である「作業学習」を中心に教育課程が編成され、職業教育が展開される。  専門教科とは、「家政」、「農業」、「工業」、「流通・サービス」、「福祉」といった職業に関する専門的内容を取り扱う教科をさす。職業学科を設置する特別支援学校においては、専門教科に3年間で875単位時間以上の時数を配当することとしており、専門教科を中心とした職業教育が展開される。  東山総合支援学校は、知的障害のある生徒を対象とする高等部単置の職業学科(現在は「地域総合科」という名称)設置校であり、「地域とともに」をコンセプトに、今般の学習指導要領が求める「社会に開かれた教育課程」の中核として「地域協働活動」を位置づけている。  東山総合支援学校では、地域協働活動を通してコミュニケーション力の向上を図るという趣旨から専門教科「福祉」を「地域コミュニケーション」という名称で取り扱っている。地域コミュニケーションでは、地域との「共生」と「協働」によりさまざまな人とかかわり、働くために必要な力を育むことを目的とし、ほかの専門教科の内容をふまえつつ、より実際的な多様かつ豊かな活動を展開している。  また、共通教科については、生活のなかで、活きて発揮される力を育むことを目的とし、各教科等を合わせた指導の形態による「表現」、「社会生活」などの学習を進めている。  さらには、産業現場等における実習(以下、「現場実習」)で働く経験を通して、社会に出るために必要な力を育んでいる。これらが教育課程の3つの柱(図1)として、有機的かつ実際的に展開されている。 地域協働活動の意義  地域協働活動は、地域のなかで展開されるさまざまな活動において役割をになうことを通して、生徒が必要とされる実感を得ることにより、自己有用感や自己肯定感を高めることをねらいとしている。ここでは、生徒たち自身が、地域から必要とされるように、自分から動き出すこともねらいとしている。  地域協働活動において、生徒たちは自分から進んで取り組むことだけでなく、幼児から高齢者まで、多様な年齢層とのかかわりを通して、しなやかな心が育ち、対応力を高めていく。  地域協働活動は、「支援する・される」関係とは異なり、活動を通して「ともに必要とする」新しい関係が構築されていく。生徒たちは地域協働活動を通して自尊感情を高め、主体性や社会性、コミュニケーション力を高め、自己決定する力を身につけていく。言い換えると働くために必要な力を身につけていくのである。 地域協働活動の実際  地域協働活動は、次に示す四つのサービスで構成される。生徒たちは卒業までにローテーションにより、すべてのサービスを経験する。これらの経験が企業で行う現場実習で発揮されるとともに、自身の課題を認識するようになる。そしてこれらをくり返すことにより、日々の学習活動において「なぜ・なんのため」に学ぶのかを意識するようになるなど、本人にとっての学びの必然性につながっていく。  このようなリアルな経験の積み重ねにより、生徒たちは自身の適性を考え、三年間で希望する就労先を見つけていくのである。 1 食品サービス  食品サービスでは、食品の製造と販売、接客などを通して地域と連携し、協働活動を展開している。おもな活動は次の通りである。 ○製菓  ケーキやクッキーなどの食品の製造を行う。東山総合支援学校に隣接するフォーシーズンズホテル京都のシェフから技術指導を受け、本格的な洋菓子を製造している。なお、つくっている生徒たちがおすすめする季節のチーズケーキは、絶品である。 ○カフェしゅうどう  月曜日から金曜日の10時に開店し、木曜日は12時まで、それ以外は15時まで営業しており、案内・接客・厨房・レジ業務を行う。地域の住民がリピーターとして多く来店するほか、名所清水寺(きよみずでら)が近くにあるため、外国人を含む観光客も多く来店する。生徒たちは緊張しながらも手製の外国語マニュアルを基に、オーダーを取るなど、相手の求めに応じて接客している。 ○すこやかサロン  当校が立地する修道(しゅうどう)地域の社会福祉協議会(以下、「社会福祉協議会」)が主催し、毎月第三水曜日に開催している。地域の高齢者を対象に、生徒の企画した催し物や、地域の警察署や消防署などの方に講話をしていただいたり、料理教室を行ったりする。生徒たちは、会場準備、受付、誘導、調理補助を担当する。 ○配食サービス  社会福祉協議会が主催し、年二回開催している。コロナ禍前は、当校の調理室で調理した弁当を地域の高齢者に届けていた。コロナ禍においては、弁当はつくらずに社会福祉協議会が準備したものを届けてきた。 ○カフェほのぼの  社会福祉協議会が主催し、毎月1回13時から15時まで「カフェしゅうどう」で開催している。地域の方々が来店し、ケーキや会話を楽しむ場となっている。生徒は案内、接客、厨房、レジ業務を行う。 ○クッキングスクール  フォーシーズンズホテル京都との共催により、当校の製菓室にて年二回実施している。製菓技術や働く姿勢を学ぶ。今後、当校の新たな構想として、当ホテルと地域の方々とのお菓子づくり教室を企画・運営していくことを検討中とのことであった。 2 コミュニティサービス  コミュニティサービスでは、農園芸を中心に地域と連携し、協働活動を展開している。おもな活動は次の通りである。 ○ぽかぽかファーム(交流農園)  生徒たちが企画し、地域の「ぽかぽかクラブ」の会員とともに、不定期に野菜などを収穫するほか、地域の保育園児との芋ほりなども行っている。基本的に管理は生徒たちが行っているが、長年のかかわりにより、夏季休業時の学校閉校期間には地域の方々が水やりをしてくれるなどのよい関係が築かれてきている。 ○ぽかぽかマルシェ(野菜などの販売)  水曜日の午前と金曜日の午後に、「カフェしゅうどう」のテラスで、「ぽかぽかファーム」で育てた無農薬野菜などを販売している。生徒たちは呼び込み、案内、接客、レジなどを担当する。地域住民に好評であり、売り切れ次第終了となる。私は訪れるたびに京野菜とほかの野菜との違いや調理方法を生徒たちにたずねているが、彼らはこれまでの地域の方々から求められ、応じてきた経験をふまえて、詳しく説明してくれる。また、答えられない場合も、ふる舞いや応じ方が適切である。 ○健康体操教室  社会福祉協議会が主催し、地域の高齢者を対象に毎週月曜日に開催している。生徒が準備や受付、片づけを行うほか、脳トレなどの運営補助を行っている。 3 東山サービス  当校が立地する修道地域を拠点とし、さまざまな機関や地域資源を活用するなど、連携して協働活動を展開している。おもな活動は次の通りである。 ○陶芸教室  地域に住む陶芸家を講師として迎え、他府県の修学旅行生や保護者を対象に陶芸教室を実施している。当校の生徒たちは準備や運営を担当し、相手が幼稚園児、小学生、中学生、高校生と、それぞれのニーズをふまえてどのようなものをつくるか、その際の配慮はどうするかなど、相手の身に立って考え、対応している。 ○観光案内  他府県の小・中学校や特別支援学校からの依頼を受けて、修学旅行生の観光案内をしている。観光名所の由来や歴史上のエピソードについて説明するなど、各教科の内容について身につけた知識などを活かす場面として、またコミュニケーション力を高める場面として、学んだことを発揮している。 ○保育所での読み聞かせ  地域の保育所で幼児に対する絵本の読み聞かせをしたり、遊びの活動を担当したり、その活動に使う道具づくりなどをしている。生徒たちは幼児にふり回されながらも相手に応じて行動することを学び、自閉スペクトラム症のあるコミュニケーションが苦手な生徒も、幼児の好みに応じた絵本の選択や喜んでもらえるような表現の仕方などを理解していく。 ○おかいもの便  毎週水曜日の午後に、生協の移動販売車に帯同し、地域の方々の買い物支援をしている。荷物を家まで届けるほか、その間、地域の方々の世間話に応じるなど、コミュニケーション力を高める機会になっている。 4 養正(ようせい)サービス  学校から離れた、高齢者が多く住む養正地区にあるサテライト施設(以下、「養正サテライト」)を拠点として、さまざまな機関や地域資源を活用した協働活動を展開している。 ○ようせい喫茶  月曜日から金曜日まで10時に開店し、11時までの1時間と短時間ではあるが、ドリンクのみのカフェを運営している。おもに地域の高齢者が利用しており、憩いの場となっている。生徒たちは案内、接客、厨房、レジの業務のほか、来店した高齢者の健康のために、ともにラジオ体操を行っている。 ○図書館運営  養正サテライトは、元々は地域の学習施設であったため、たくさんの蔵書がある。月曜日から金曜日まで、受付、貸出し、返却作業などの図書館運営を行っている。 ○養正なかよしサロン  地域の児童館が主催となり、毎月第二火曜日に幼児を対象に絵本の読み聞かせを行っている。東山サービスと同様に、幼児とのかかわりを通して生徒の成長が見られる。 ○健康体操教室  地域の特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人養寿会が主催し、高齢者を対象として毎週金曜日に開催している。生徒たちは、運営、受付、片づけなどを行っている。 ○交流農園・清掃活動  養正保育所前の交流農園でサツマイモなどの野菜を栽培し、幼児とともに収穫するほか、養正サテライト施設周辺の清掃作業を週2〜3回実施している。  そのほか、東山総合支援学校では、学校が立地する修道地域の運動会やお祭りなどにおいてテント張りやブースの設営、用具準備や片づけなどを行っており、地域にとってなくてはならない存在として期待され、多様な地域の方々と協働している。 ふり返りと対話を大切にした授業  前述したように、東山総合支援学校では、各教科等を合わせた指導として「表現」、「社会生活」などを教育課程に位置づけ、授業を行っている。なお、職業学科を設置する特別支援学校高等部は一般的に、通常の学校と同様に国語、数学などの教科ごとに時間割を組む学校が大半であり、各教科等を合わせた指導を教育課程に位置づけている学校は少ない。当校では専門教科「地域コミュニケーション」と関連づけながら、これらの指導を通して実際的なコミュニケーションスキルの向上のほか、社会生活や職業生活において必要な資質・能力の育成を効果的に進めている。  なお、「表現」では、国語や外国語などの内容を取り扱い、自己理解、自己表現、他者理解の促進を図るとともに、読む、書く、聞く、話す力を高めることを目ざしている。また、「社会生活」では、社会、数学、理科、家庭などの内容を取り扱い、社会のルール、数量の処理、交通利用、集団参加、消費者教育、健康・安全などに関する知識や技能を高めるとともに、生徒たちが卒業後の生活に具体的に活かせるようになることを目ざしている。 なぜ・なんのために学ぶかを明確にし、自身の成長をとらえるキャリアデザイン  京都市立総合支援学校では、「個別の包括支援プラン」という、本人を中心とした「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」を一体化したものを、文部科学省が義務化する前から進めてきている。このうち、本校では、本人がかかわるキャリアデザインと称し、その一環として、「事後学習ファイル」の作成を進めてきた。  これらは、生徒たちにとっての最終的な目標である就労に向けて、学校での職業教育や各教科を「なぜ・なんのため」に学ぶのか、そのために「何を」、「どのように」学ぶのかを意識化するツールであり、自身の目標に向けてプランニングし、その取組みをふり返り、自身の成長を実感するとともに、到達できていない部分について、共同的に解決していくためのツールである。また、現在作成と活用が求められている「キャリア・パスポート」につながるものといえる。  個別の諸計画は、一般的に普段は金庫で管理されていることが少なくないが、事後学習ファイルはこれらと異なり、生徒個人が管理し、いつでも見られるようにして、活用されている。例えば生徒が課題にぶつかったときに、自身のものをすぐに確認できる。また、同様の課題を解決した先輩や友だちの事後学習ファイルを参考にして、解決策を検討することができる。事後学習ファイルの活用によって、地域協働活動や現場実習での実際的な活動経験をふまえ、ホームルーム活動などにおけるふり返りや対話を通して、「表現」、「社会生活」などの授業での学びにつなぐことにも寄与している。  このように事後学習ファイルは自身の目標達成に向けた課題解決ツールとして、そして学びをつなぐツールとして本人が活用し、役立てられている。ぜひこれらの取組みを参考としていただきたい。 おわりに  筆者が東山総合支援学校をはじめ、京都市立総合支援学校職業学科にかかわるようになって15年となる。京都市では、本人を中心として地域のなかで役割をにない、自分らしく生きていけるように支援することに尽力してきた。その中核となる取組みの一つが、これまで豊かに展開されてきた地域協働活動である。地域協働活動が示唆するものは、まさにキャリア発達支援であり、「支援する側・される側」を越えたキャリア発達の相互性である。  人口減少や少子高齢化が加速するわが国において、障害のある人が社会参画し、活躍していくということは、障害のない側の意識をも大きく変え、活性化を図ることにつながると考える。  まさに社会を大きく変えていく可能性を有するものの一つとして、全国各地で展開されている地域協働活動の動向に今後も注視していきたい。 ※学習指導要領:学校教育法などに基づいて文部科学省が教育課程編成の基準として示すもので、学校において教えるべき教科などの目標や内容などが示されている 図1 教育課程の3つの柱 入学 ・「地域とともに」をコンセプトに「自己有用感」「自己肯定感」を育む ・自立と社会参加、「働く」ことを目指し、やりたい!を実現する 卒業 教育課程3つの柱 学校・地域・家庭で 地域との「共生」と「協働」により様々な人と関わり、働くために必要な力を育む ◆地域コミュニケーションの学習 地域協働活動を中心に、自己有用感や自己肯定感を育み、社会の中で向き合うためのエネルギーを蓄える 生活の中で、活きて発揮される力を育む ◆表現・社会生活等の学習 地域協働活動と連動した取組や生活の質の向上を目指した学習を通して、卒業後の自立した生活、余暇活動の充実を図る 職場で 働く経験を通して、社会に出るために必要な力を育む ◆産業現場等における実習 様々な「働く」体験を通して、自分の進路を自分で決める 「働く」場を知る 人間関係形成(自己理解・他者理解) 自己選択・自己決定 就労後の生活の姿を具体的に描く (資料提供:京都市立東山総合支援学校) 〈文献〉 1 『知的障害教育における「学びをつなぐ」キャリアデザイン −本人の「思い」や「願い」を踏まえた「深い学び」の実現に向けて−』(監修:菊地一文/編著:全国特別支援学校知的障害教育校長会、2021年、ジアース教育新社) 2 『職業学科3校合同研究実践事例集 地域と共に進めるキャリア発達支援』(編著:京都市立総合支援学校職業学科、2017年、ジアース教育新社) 3 『学校のカタチ「デュアルシステムとキャリア教育」』(著:森脇勤、2011年、ジアース教育新社) 4 「地域協働の中でキャリア発達を促す意味」(森脇勤)、『キャリア発達支援研究1』(編著:キャリア発達支援研究会、2014年、ジアース教育新社) 5 「地域協働活動の推進におけるキャリア発達とキャリア開発」(森脇勤)、『キャリア発達支援研究2』(編著:キャリア発達支援研究会、2015年、ジアース教育新社) 6 「京都市におけるキャリア発達を支援する教育の実践 京都市の高等部職業学科を中心とした今後のキャリア発達を支援する教育の在り方〜3校合同研究の目的と方向性〜」(森脇勤)、『キャリア発達支援研究3』(編著:キャリア発達支援研究会、2016年、ジアース教育新社) 写真のキャプション 京都市立東山総合支援学校 お手製の英語マニュアル カフェには、外国人観光客も多く来店する(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 東山総合支援学校に隣接する「カフェしゅうどう」 生徒が準備や運営を担当し行われる「陶芸教室」(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「クッキングスクール」。クッキーづくりの様子(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「すこやかサロン」。この日はスクエアボッチャを楽しんだ(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「ぽかぽかマルシェ」では、案内や接客を生徒が行う(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「ぽかぽかファーム」にて、地域の保育園児と芋ほり(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「修道あきまつり」。出店の接客を生徒が担当した(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 他府県の修学旅行生への「観光案内」(写真提供:京都市立東山総合支援学校) 「修道区民運動会」では、生徒が設営や運営をになう(写真提供:京都市立東山総合支援学校)