心のアート もう一人の自分 有里(ゆり) (一般社団法人アートスペースからふる) 素材:和紙、墨、その他/サイズ:縦110cm×横70cm×奥行65cm  2019(令和元)年制作。「鳥取県バリアフリー美術館」収蔵作品。  自分の体で型をとり等身大の張り子を制作。その上に、自身の言葉を書き綴った和紙を張りつけて制作している。 (文:一般社団法人アートスペースからふる 妹尾(せのお)恵依子(えいこ)) 有里(ゆり)  2005(平成17)年からアート活動を始める。彼女の制作は、まず自分のなかにある言葉が「降りてくる」まで粘り強く待つ。それを漢字、かな、アルファベットなどを駆使して書き上げる。その言葉はとてもポジティブで、人を勇気づける。