心のアート アフリカのいきもの 本多 遼 (社会福祉法人太陽の丘福祉会仙台ローズガーデン) 画材:色鉛筆、水性ペン、コピー用紙/サイズ:A4(210mm×297mm)  幼いころから動物図鑑を毎日眺めて過ごしていた本多遼さん。「大好きな動物を描く楽しみがあれば一日が楽しく過ごせるのでは」と、母親が動物の絵描き歌で絵を教えるようになったことが絵を描くきっかけに。また、言葉を覚えるために使っていた「あいうえお表」に興味を示すようになり、いつの間にか五十音の単語でイラストを描き、オリジナルの「あいうえお表」をつくるのが画風となった。最近は、「動物」や「食べ物」、「植物」といったテーマにあわせて集めた単語でイラスト表をつくることも。絵を描くときは最初にマス目の横線から定規で引くのがルーティン。リビングのテーブルで、朝から晩まで没頭し、1日で5、6枚制作する日もあるという。 (文:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、障害者芸術活動支援センター@宮城〈SOUP〉 鎌田(かまた)貴恵子(きえこ)) 本多 遼(ほんだ・りょう) 2005(平成17)年生まれ 2018年 「SHIRO Lab. 48時間デザインマラソン 東北楽天ゴールデンイーグルス編」デザイン&コンセプト賞受賞(宮城県/楽天生命パーク宮城) 2021(令和3)年 「(た)よりあい、(た)よりあう。」出展(福島県/はじまりの美術館 展覧会) 2022年〜 「Fujisakiday」メインビジュアル採用(宮城県/八木山動物公園フジサキの杜) 協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、障害者芸術活動支援センター@宮城