編集委員が行く 高次脳機能障害のある人への企業就労支援 −ジョブコーチや地域活動支援センターによる成果 特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓(愛知県)、西濃運輸株式会社大曽根支店(愛知県) 国際医療福祉大学 准教授 若林 功 取材先データ 特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」 高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓 〒464-0083 愛知県名古屋市千種(ちくさ)区北千種(きたちくさ)1-3-9加藤ビル1F TEL 052-508-8751 西濃運輸(せいのううんゆ)株式会社 大曽根(おおぞね)支店 〒461-0045 愛知県名古屋市東区砂すな田だ橋ばし5-10-10 TEL 052-678-4307 FAX 052-721-7063 若林(わかばやし) 功(いさお) 編集委員から  高次脳機能障害というと、発達障害や精神障害と同様に認知能力面での障害ということになるが、ほかの障害とは異なる特徴も多く、さらには個人差も大きいということで、なかなか一筋縄ではいかない、対応がむずかしいと感じる企業担当者や支援者もいるだろう。しかしながら、高次脳機能障害のある人の企業就労支援に成果を上げている支援機関もある。  今回は高次脳機能障害のある人を専門的に、かつ地域活動支援センターという形態、ジョブコーチの手法を用いて就労支援を行うことで、企業側の障害に対する理解、企業就労、就労定着という成果を生み出している事例を紹介する。 Keyword:高次脳機能障害、ジョブコーチ、地域活動支援センター、障害福祉サービス、職業準備性 (写真)官野 貴 POINT 1 高次脳機能障害への専門性の高い支援機関 2 ジョブコーチの活用により企業に障害特性などを適切に伝達 3 一般就労後も地域活動支援センターを柔軟に利用 高次脳機能障害とは  高次脳機能障害とは、脳の器質的病変の原因となる疾病の発症や事故による受傷の事実が確認されており、現在、日常生活または社会生活に制約がある状態であり、この用語が用いられる文脈によって、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害に限定する場合と、失語、失認、失行を含む場合があるとされる。いずれも脳の病気や損傷により、記憶や注意等の障害が生じ、その結果生活上に制約が生じている状態であるといえる。  職業への障害の影響として「新しいことを覚えるのがむずかしい」、「新しいことや問題に直面すると混乱し、対応策が考えつかない」といった課題がある場合がある。また、感情面のコントロールを行うことがうまくできなくなり、対人関係に支障が出て、職業適応上の問題が出ることもある。  こうした課題のある高次脳機能障害のある人への就労を支えるためには、就職前に訓練を行って就職や就職後に備えるという方法では効果がかぎられることがある。その場合、就職先の企業現場においてのジョブコーチ(※1)による職場に適応するための直接的支援や、生活面の支援も視野に入れた就職後のアフターフォローといった継続的な支援が必要となる。このような支援は、直接的あるいは間接的な形で、それぞれの機関の役割のもと、労働行政側の機関である地域障害者職業センターや障害者就業・生活支援センター等がになうこともあれば、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスがになうこともある。 障害福祉サービス事業を併用しながらの一般就労  ところで、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業所による就労支援プロセスのイメージとは、就職する前に障害福祉サービス事業所で「訓練」を受け、その利用者が企業に就職したらその障害福祉サービス事業所は「卒業」となるというものであろう。そして、就職後は就労定着支援・アフターフォローを受けることがあるにしても、基本的には障害福祉サービス事業所と企業とに同時に所属することはない、ということになると思われる。  一方、政策のうえで雇用と福祉的施策の連携が重視されるなかで、「一般就労中における就労系障害福祉サービスの一時的利用」というテーマの研究に筆者は近年たずさわってきた。そして、その研究のなかで、高次脳機能障害のある人に対し、障害福祉サービス事業所に所属・登録しながら一般就労をしている人の支援を行っている(一般就労と障害福祉サービスの併用をしている)障害福祉サービス事業所があるという情報を得て、いつか訪問をしてみたいと考えていた。  今回はその願いが実現し、本稿は、高次脳機能障害のある人の就労支援に関し、おもに就職前や就職時の支援を行った障害福祉サービス事業と、その高次脳機能障害のある人を受け入れた企業を訪問し、どのように就職(採用)や、職場定着に向けた活動が行われているのか、一つの例ではあるが、レポートするものである。なお、障害福祉サービスを利用しながらの一般就労という観点も交えることとしたい。 笑い太鼓  先述した、高次脳機能障害のある人の就労支援を行っている障害福祉サービス事業所として今回訪問したのは、特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」である。同法人は、愛知県内の豊橋(とよはし)地域と名古屋地域で事業を展開しており、そのうち今回は名古屋市にある「高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓(以下、「笑い太鼓」)」を訪問した。同事業所は、障害者総合支援法上の位置づけでは「地域活動支援センター」、「相談支援事業所」となる。  地域活動支援センターとは、厚生労働省によると、障害者等を通わせ、創作的活動または生産活動の機会の提供、社会との交流の促進等の便宜を供与する障害者総合支援法上の施設である。また、地域の実情に応じ、市町村がその創意工夫により柔軟な運営、事業の実施が可能とされる。  就労支援分野でよく知られている、その日の利用者の利用状況にあわせて、国からの報酬が事業所に支払われるという就労移行支援事業、就労継続支援事業と比べて、利用の規制が比較的ゆるやかであるという側面がある。障害のある社員が一般企業に所属していても、出勤前や勤務後の夕方などに登録している地域活動支援センターにふらりと立ち寄るといったような利用方法も可能である。  今回、笑い太鼓の職員としてお話をうかがったのは、森下(もりした)園子(そのこ)さんである。じつは森下さんは、以前筆者が所属をしていた職場で同僚だった方である。ただ、笑い太鼓で活動をされているのを筆者は存じ上げず、本当に久しぶりに再会させていただくことになった。 高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓  笑い太鼓は1998(平成10)年から、高次脳機能障害者とその家族が中心になり当事者と家族の居場所づくり、作業所の運営を始めたのが活動の始まりである。同法人はもともと豊橋市などで、高次脳機能障害のある人に対する就労移行支援や就労継続支援B型などの事業所を運営していたが、現在は豊橋市や名古屋市で地域活動支援センターや相談支援事業の運営が中心となっている。  なお、相談支援事業を行っている理由をたずねてみた。「高次脳機能障害のある人を、退院後の治療から適切な社会資源へとつないでいくことがとても重要であるから」とのことであった。  高次脳機能障害のある人に適した社会資源につなげないと、世の中に多く存在する、例えば統合失調症などの精神障害のある人や知的障害のある人を中心とする事業所を利用することとなり、結果的に本人の特性に合わない支援を受けることにつながってしまう。そのために、高次脳機能障害に専門性を持つ相談支援事業所を持つことによって、適切なサービスにつながるように心がけているとのことであった。  また、原因となる疾患が脳血管障害で、その発症された方が40歳以上の場合、介護保険の対象となる疾患(特定疾病)となる可能性がある。その方の発症後の支援によっては、障害福祉サービスではなく、高齢者の介護保険サービスにつながり、企業就労や職場復帰の可能性があっても、就労支援サービスにつながらない可能性が出てきてしまう。こうしたことから、地域の高齢者分野の相談窓口である「地域包括支援センター」とも連携をよく行っているとのことであった。 一般的な地域活動支援センターとは異なる就労を意識したかかわり  笑い太鼓の地域活動支援センターの活動について、お話をうかがった。基本方針としては、まずは、個別での対応が重要となるため、地域活動支援センターとして集団で作業をしているものの、利用者個人それぞれのやりたいことをやる、自分の意思でやるということを大事にしているという。そして、そのような本人の気持ちをベースに、技能や職業準備性等が向上するよう支援しているとのことであった。  利用者すべてが一般企業への就労を目ざしているわけではないものの、働きたいという人もたくさんいる。一般的には地域活動支援センターというと、「居場所を提供する」というイメージもあるが、ここではそれだけではなく、働くためにはどういうアプローチをするのか、また、どのような条件を整えなければいけないかなど、作業以外にも講座を開催するなどして、職業準備性を高めていくという。例えば金銭管理、時間管理、職場における挨拶の重要性などが扱われる。特に挨拶については講座だけでなく通常の作業場面でも徹底して支援するとのことであった。  そして、職業準備性の整った人については職員がハローワークに同行し、また、地域障害者職業センターなどとも連携しながらジョブコーチをつけて支援をするなど、個別の支援を重視しているそうである。森下さんによれば、高次脳機能障害のある人の就労支援にはジョブコーチは必須と考えているそうである。つまり外見的にはわかりにくい高次脳機能障害という障害を、企業の方に伝え、理解していただくための「通訳」としてのジョブコーチは重要とのことであった。  また、ハローワークの窓口へ利用者と一緒に相談に行き、窓口の方が就職希望の会社に電話をしたところ、その会社から、事前にその方の障害の状況を教えてほしい、その状況によっては受け入れを考えられるといわれた。それをきっかけに、「自己紹介シート」作成支援に取り組むようになったそうである。  「自己紹介シート」は自分の障害特性などを知ってもらうためのものであり、発達障害のある人の「ナビゲーションブック」(※2)と同様の機能を持つが、笑い太鼓オリジナルで作成したものとのことである。現在では就職を目ざす人には必ずつくってもらっているとのことであった。また、このシートで、例えば記憶障害を補完するために、メモを取ることの必要性を書いておくことで、本人たちも徹底するようにもなるし、採用する企業側にも配慮事項として理解してもらうことにつながると森下さんはおっしゃっていた。  自己紹介シートは、笑い太鼓の取材の後に訪問した西濃運輸株式会社のほか、さまざまな就職先でも活用しているそうである。 施設内の見学  その後、地域活動支援センター内を見学させていただいた。  まずコーヒースタンドおよび焙煎したコーヒー豆の販売を行う店舗部分を見学させていただいた。ここで作業を行う方たちも高次脳機能障害のある利用者さんたちとのことであったが、手順通りていねいに作業をされていた。なお、地域のコーヒー豆卸店店主からドリップの方法などご指導いただいたとのことであった。  続いて2階の作業所部分をみせていただいた。この日は箸を袋に詰める作業に取り組まれていた。時期によってはパソコンで同法人の季刊誌の編集作業などに取り組むこともあるとのことであった。現在は、これからすぐに一般企業への就職を考えている方はいらっしゃらないとのことであったが、それでも、利用者さんの様子やお話から、仲間と会う楽しみ、協働作業など、利用者さんがそれぞれ意義を感じながら通所をされている様子をうかがうことができた。 西濃運輸大曽根支店にて  笑い太鼓に続き、西濃運輸(せいのううんゆ)株式会社(以下、「西濃運輸」)大曽根(おおぞね)支店を訪問した。対応してくださったのは支店長の藤田(ふじた)勝美(かつみ)さん、労務・総務係長の土井口(どいぐち)孝二(こうじ)さんである。またこちらの取材に、笑い太鼓の森下さんも同行してくださった。  西濃運輸は全国規模の運輸会社であり、拠点が全国に188カ所、従業員数は1万5687名となっている(2025〈令和7〉年3月現在)。取材時点では、法定雇用率を満たしているものの、今後の法定雇用率改正も考慮し、さらに障害のある人の採用を計画しているとのことであった。エリアによって障害のある人の数に多寡はあるものの、名古屋地域については十分な人数の障害のある人を採用しているそうである。ただし、今後も継続して採用していきたいとのことであった。  なお、西濃運輸の基本理念として、「労使協調体制」、「礼節中心主義」、「福寿草精神」(※3)の三つを「三つの宝」として掲げられている。  大曽根支店は、笑い太鼓サポートセンターから2qほどの場所に位置する。大曽根支店が現在の形に竣工されたのは1967(昭和42)年とのこと。  大曽根支店では現在、障害のある人を3人雇用しているが、いずれも高次脳機能障害のある人とのことであった。ただ、同じ高次脳機能障害という障害でも、個人による違いがあり、それぞれの特徴について、それぞれの支援者やジョブコーチにも助言を得るようにしているそうである。 雇用のきっかけ  大曽根支店では3年前から高次脳機能障害のある人の採用を開始したとのこと。ほかの支店での、高次脳機能障害のある人の採用がきっかけとなっている面もあるようである。そして、社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団名古屋市総合リハビリテーションセンターや笑い太鼓といった支援機関からの説明を土井口さんは聞き、記憶などの障害を補うためにその都度ノートに書き、それを利用して思い出すということが必要であることを理解し、たいへんな障害ではあるが、一方でだれにでも起こりうる病気だとも感じたそうである。  そして、ジョブコーチなど支援機関、専門家の力を借りつつも、会社として高次脳機能障害のある従業員に向かい合っている。現在は、支店長の藤田さんをはじめとする職員の方たちがポジティブにかかわっていることがお話からうかがえた。 高次脳機能障害のある人の仕事ぶり  笑い太鼓の森下さんは、大曽根支店でジョブコーチとして、後述する長谷川(はせがわ)優(ゆう)さんを支援したそうである。当初はタイムカードを打刻してから仕事に入るという手順や、トラックへの荷物の積み込みにも支援が必要であったが、現在は完全にできるようになっているという。  先述した通り、大曽根支店では高次脳機能障害のある人を3人採用しているが、いずれの方も、会社からの評価は高いようである。トラックドライバーなど職場の同僚にもお客さまにも大きな声で挨拶をすることができ、作業をまじめに取り組むと評価されており、土井口さんによれば「どの人も明るくて元気で、素直で、礼節がしっかりされており、非常になくてはならない存在」であり、「今後も続けてここで働いていただきたいという思いが強い」とのことであった。先述した西濃運輸の理念として掲げられているうちの一つである「礼節中心主義」に沿っているということでも評価しているそうである。 障害のある従業員の方からのお話  働いている長谷川さんにお話を聞くことができた。長谷川さんは、大曽根支店に採用される前は、笑い太鼓に2年間弱通い、そして森下さんによるジョブコーチ支援を受けて、大曽根支店での採用・定着につながっている。現在は午後2時から午後8時までの勤務であり、特に夕方5時からのシューターという、商品を行き先ごとに自動で仕分けてくれる機械から流れてきた荷物を積み込むなどの作業で活躍しているそうである。  ご本人は「届いた荷物の仕分け作業や出荷作業をやっています。この会社で働いて2年ぐらいになります。仕事のほうはだいぶ慣れてきました。周りのみなさんに教えてもらいながら。まだわからないところがあったら、なんでも聞いてねと、いってもらってます」とのこと。  また現在も、月に1回程度、出勤前などに笑い太鼓に顔を出すこともあるとのこと。やはりこういった支援機関の就職後のかかわりはありがたいとのことであった。今後について、「今年40歳になります。親に迷惑をかけないよう、なるべく早く一人暮らしをしたいです」と今後の目標を語ってくれた。  もう一方の高次脳機能障害のある従業員である本田(ほんだ)俊治(しゅんじ)さんからもお話を聞くことができた。  本田さんは、名古屋市総合リハビリテーションセンターの支援を受けて就職をした。本田さんは、以前は建築関係の営業職をされていたが、くも膜下出血で倒れた。その会社は退職し、名古屋市総合リハビリテーションセンターの支援により、3年ほど前に大曽根支店に就職したとのこと。現在、朝8時から夕方5時まで場内整理の仕事をしている。  メモを取るようにうながされることもあるが、西濃運輸のスタッフの人たちが気をつかってくれるのを感じており、たいへんありがたいと思っているとのことである。現在は58歳で定年は65歳ではあるが、土井口さんによれば西濃運輸では70歳までアルバイトで働くことも可能とのことであり、それを聞いた本田さんは、「体が続くかぎりやりたいと思います」とおっしゃっていた。  事務室でお話を聞かせていただいたあと、長谷川さんの積み込み場での作業の様子を見学させていただいた。周囲の方とも大きな声やジェスチャーなどを用いてコミュニケーションを取りつつ、荷物を置くなどきびきびと動いていた。また出荷のための台車に荷物を積む様子も、無駄なスペースなくきちんと積むことができており、熟達した技に感銘を受けた。 まとめ  高次脳機能障害という障害の種類は、障害者就労支援のなかで多数派というわけではないものの、統合失調症や双極性障害などの精神障害、発達障害、知的障害とも異なる配慮が必要である。  そのため、就労支援を行うすべての障害福祉サービス事業所が高次脳機能障害のある人の支援について高い専門性を持つというのはむずかしいかもしれないが、笑い太鼓のような高次脳機能障害に高い専門性を持つ支援機関が、その地域に存在することは、当事者はもちろんのこと、企業やさらにはほかの支援機関にとっても非常に頼りになっていると思われる。  また、支援方法として、ジョブコーチによる個別的支援により障害のある人の職場適応支援や企業への障害特性などの説明をしていること、就職したあとも地域活動支援センターとして寄り添い続けていることも、効果を上げている要因であると考えられる。  受け入れ側である西濃運輸株式会社大曽根支店という、高次脳機能障害に理解を示していただいている企業・職場の存在も非常に大きい。このような理解には、森下さんなど支援機関の力に加え、西濃運輸にもともとあった理念やカラーと、障害のある人のスキル(今回の場合は挨拶が良好ということ)のマッチングという面も貢献しているように思われる。  本事例ではさまざまな効果的な歯車が組み合わさって現在の状況に至っていると思われる。ただし、それぞれの要素一つひとつも、企業や支援機関にとって大いに参考になるものであり、本稿の情報が他地域での、高次脳機能障害のある人の就労支援の進展に少しでも寄与することを期待したい。 ※1 ここでいう「ジョブコーチ」とは、国の職場適応援助者制度に基づくもののほか、ジョブコーチ的に就労支援担当職員が活動する場合も含めている ※2 障害者職業総合センター職業センター 支援マニュアルNo.13 「発達障害者のワークシステム・サポートプログラム ナビゲーションブックの作成と活用」 ※3 福寿草精神:西濃運輸株式会社の創業者・故田口(たぐち)利八(りはち)名誉会長の座右の銘は「踏まれても 踏まれても 強く野に咲く福寿草」であり、どんな試練にも耐えうる精神と同時に将来に向かって力強く進む不撓不屈の魂を表している(セイノーホールディングス・ホームページより) 写真のキャプション 高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓 高次脳機能障害者サポートセンター笑い太鼓職員の森下園子さん 地域活動支援センター内のコーヒースタンド。利用者が店頭に立ち、作業にあたる 地域活動支援センター2階の作業所。利用者がそれぞれのペースで作業に取り組んでいる こだわりの抽出方法でコーヒーをドリップする 割り箸を箸袋に詰める作業。さらに100膳ごとにまとめ、ビニール袋に詰める 企画から取材、原稿依頼まで利用者が制作する「季刊誌 笑い太鼓」 西濃運輸株式会社大曽根支店(写真提供:西濃運輸株式会社) 西濃運輸株式会社大曽根支店支店長の藤田勝美さん 労務・総務係長の土井口孝二さん 大曽根支店で働く長谷川優さん シューターから流れてきた荷物を仕分ける長谷川さん 大曽根支店で働く本田俊治さん。荷物を作業用の台車に積み込む