障害者雇用助成金のごあんない(職場適応援助者)
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支援対象障害者支援計画事業所支援実施体制(※)訪問型職場適応援助者助成金又は障害者職場適応援助コースに係る支援対象障害者(労働者)として現に支援されている者につ いては、本助成金を受給することができません。又、助成金の受給には月平均5日以上の支援実績が必要です。支援事項(支援ポイント)①自己管理スキルを高める支援②不安の軽減、安心感のための相談◆就業環境設定に係る配慮事項◆安全管理対策◆事業所内支援体制確立に向けた取り組み◆本支援に係る責任者・職場適応援助者の位置付け等の社内体制、職業リハビリテーション・福祉・医療・教育機関との連携について(※)下記の機関と必要な連携を行いながら支援を実施していきます。・事業所内 **、**(ジョブコーチ)・支援機関 **障害者就業・生活支援センター **            生活面のサポート等について **病院 **                        医療面のサポート等について支援計画(内容・方法・回数・頻度等)①体調面や睡眠、職務遂行等の状況を確認する業務日誌を作成します。周囲からの期待に応えようと頑張りすぎる傾向があるため、自身のストレスに気づき、必要に応じて休憩をとったり、業務日誌を活用し、自発的に業務に関する相談ができるよう助言を行います。②課題への対処方法等を助言した後に、週1回程度の振り返り面談を行うことで課題への取組状況を確認します。また、本人が不安に感じている点がある場合には、解決策について具体的な助言を行います。定期的に本人と相談を行うとともに、業務日誌を本人の上司と共有し、迅速に体調面や仕事の進捗状況に対する不安を解消し、安心して仕事に取り組める環境を構築します。疲労の蓄積を予防するため、1時間に10分の休憩が必要であることについて上司、同僚の理解を得るとともに、休憩が取れる環境の調整を行います。本人と相談しながら、障害特性や配慮事項等について、同じ部署に勤務する社員に対して必要な情報の提供を行います。また、本人に適切な支援が行えるよう、必要に応じて、本人の障害特性及び指導方法についての研修会を開催します。-49-

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