エルダー活躍先進事例集 平成27年度版
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BFACDEGHIJKLMNOPQRSTH運輸業,郵便業高齢者が働きやすい職場づくりのためにこれまで行ってきた改善や工夫改善区分課 題検討状況・改善内容① 制度面定年65歳定年65歳から平成19年12月15日定年70歳に変更した。② 能力開発勤務をしながらの資格取得を支援する。資格取得プランを策定し助成金も視野に入れながら継続的・計画的に支援する。③ 環境改善一般タクシーでの勤務時間帯は早朝・昼間及び夜間になり結果的に労働時間が14時間程度になり高齢になると体力的にきつい。介護部門の仕事が増えると勤務時間帯が昼間になり結果的に労働時間の短縮になる。効率的に仕事をした従業員を評価する。④ 健康管理・安全衛生体調の管理。運転手の場合運動不足になりやすいためメタボリックシンドロームになりやすい傾向がある。健康診断を年2回実施し、2次検診受診も行っている。⑤ 新職場、 職務の創出心身の負担が少ない昼型勤務に就きたいという、高齢従業員の就労ニーズに応えるとともに、賃金アップも可能となるような勤務形態を創出する必要があった。平成14年10月1日に介護タクシー参入した。このことが高齢者の職務創出につながった。⑥ 未解決の課題、うまくいかなかったこと若い従業員の参入が少ないため高齢者比率が高くなる。同業他社や異業種で2種免許を保有していない中高年の転職者を採用し、入社後2種免許や介護資格を取得させる。27-103
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