イキイキ働くための脳力アップトレーニング!  まずは、マスの配置をじっと見て戦略を立てます。「5文字が入る場所はかぎられているな。ん?5文字同士で組み合わせが可能なのは……。そこにつく2文字は……」。この問題は、ワーキングメモリをしっかり使って解き、最後はメモなしでもできるようにくり返してみましょう。 第113回 目標 5分 ナンバースケルトン 下の数字をすべて使って、マスを埋めましょう。 数字はすべて「左から右」、「上から下」に並んで入ります。 2文字 56 62 87 93 3 字 195 234 375 948 4文字 1006 1107 6374 7250 5文字 25904 61205 78531 ワーキングメモリを刺激しよう!  今回の問題でポイントとなるのが、情報を一時的に頭の中に保持しながら処理する「ワーキングメモリ」(作業記憶)です。選択肢の数字を覚え、「どの数字を使ったか」、「残っている数字は何か」を意識しながらマスを埋めることで、短期的に情報を記憶し、必要に応じて取り出す力を使います。  ワーキングメモリは、暗算をしたり、会話の内容を理解したり、複数の手順を順番に進めたりするときにも活躍する大切な認知機能です。この問題では、数字を覚えるだけでなく、条件に合うような組合せを考えるため、記憶と同時に集中力や判断力も働かせる必要があります。  数字を一時的に記憶しながら、試行錯誤(しこうさくご)をくり返すことがこの問題のポイントです。頭の中の情報を絶えず更新しながら答えを探すことで、ワーキングメモリをしっかり使うことができます。楽しみながら、ワーキングメモリを刺激しましょう。 篠原菊紀(しのはら・きくのり) 1960(昭和35)年、長野県生まれ。人システム研究所所長、公立諏訪東京理科大学特任教授。健康教育、脳科学が専門。脳計測器多チャンネルNIRSを使って、脳活動を調べている。『脳活ドリル オール新作!たっぷり1000問』(宝島社)など著書多数。 【問題の答え】 1107 93 9  234 56 5 87  1006 8 62  375  0  7 3 25904 1