エルダー2019年4月号
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2019.456高年齢者雇用開発コンテスト~生涯現役社会の実現に向けて~ 当コンテストは、高年齢者が長い職業人生のなかでつちかってきた知識や経験を職場で有効に活かすため、企業などが行った創意工夫の事例を広く募集・収集し、優秀事例について表彰を行っています。 優秀企業等の改善事例と実際に働く高年齢者の働き方を社会に広く周知することにより、企業などにおける雇用環境整備への具体的な取組みの普及・促進を図り、生涯現役社会の実現を目ざしていきます。 多数のご応募をお待ちしています。主催 厚生労働省、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構改善項目内 容(例示)1.制度面の改善①定年制の廃止・定年年齢の延長・継続雇用制度 ②賃金・評価制度の改善  ③短時間勤務等柔軟な雇用形態  ④役割の明示  等2.高年齢者の戦力化①高年齢者の力を活用した生産性の向上②ミスの防止やムダな動きの削減などの取組み③安全衛生管理(5S活動、安全衛生委員会、事故防止対策)  等④その他3.意識・風土面の改善①職場風土の改善 ②職場コミュニケーションの推進 ③従業員の意識啓発の取組み  等4.能力開発  (研修、資格取得、OJTなど)①高年齢者を対象とした教育訓練やキャリア形成支援の実施  ②高年齢者による技能継承(技術指導者の選任、マイスター制度、マニュアル化、 高年齢者と若年者のペア就労)  等 5.健康対策①高年齢者を対象とした健康管理・メンタルヘルス (健康管理体制、健康管理上の工夫・配慮) ②福利厚生(休憩室の設置、レクリエーション活動、生活設計相談体制)  等働くことを希望する高年齢者が、年齢にかかわりなく生涯現役でいきいきと働くことができるようにするため、各企業などが行った雇用管理や職場環境の改善に関する創意工夫の事例を募集します。なお、創意工夫の具体的な例示として、以下の改善項目を参考にしてください。1.応募書類などイ.指定の応募様式に記入していただき、写真・図・イラストなど、改善等の内容を具体的に示す参考資料を添付してください。ロ.応募様式は、各都道府県支部高齢・障害者業務課にて、紙媒体または電子媒体により配布します。また、当機構のホームページ(http://www.jeed.or.jp/elderly/activity/2019_koyo_boshu.html)からも入手できます。ハ.応募書類などは返却いたしません。2.応募締切日  2019年4月15日(月)当日消印有効3.応 募 先  各都道府県支部高齢・障害者業務課へ提出してください。高年齢者がいきいきと働くことのできる職場づくりの事例を募集します募集テーマⅠ応募方法Ⅱ2019年 度

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