エルダー2020年1月号
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.jp/hatarakikata/ (東京都千代田区) (東京都八王子市) (東京都千代田区)https://wwwmhwgo厚生労働省は、「働き方改革関連法」を解説する動画の第一弾として、「進めよう! Part1上で公開した。この動画は、2019(平成31)年4月から順次施行されている「働き方改革関連法」について、事業主や労働者に内容を理解してもらうことや、働き方改革の機運をさらに高めることを目的として、働き方改革の必要性や意義をわかりやすく解説したもの。厚生労働大臣、日本経済団体連合会、日本労働組合総連合会、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会から事業主や労働者へ向けたメッセージも収録している。今後は、「時間外労働の上限規制」や「同一労働同一賃金」などについて、解説動画を順次配信していくこととしている。解説動画は、厚生労働省の特設サイト「働き方改革特設サイト」※にて視聴できる。この特設サイトは、主に中小企業・小規模事業者向けの内容となっており、今回配信した動画のほかに、働き方改革関連法の主要なポイントである「時間外労働の上限規制」、「年次有給休暇の時季指定」、「同一労働同一賃金」に関する法改正のポイントなどを解説しているコーナーもある。また、助成金の案内や、働き方改革の取組みを支援するツールや役立つ情報を提供する「関連資料」をダウンロードすることもできる。※「働き方改革特設サイト」働き方改革運動能力調査」の結果をまとめた。調査は、同年5月から10月に実施し、「6〜79歳」の男女6万4020人(回収率86・3%)から回答を得た。をふまえた新体力テストを導入してから21回目の調査で、推移をみると、高齢者における握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行と新体力テストの合計点は、ほとんどの項目と合計点で向上傾向が続き、新体力テストの合計点は「65〜69歳」の女性が過去最高を記録した。また、「70〜74歳」の女性は、握力、開眼片足立ち、6分間歩行で過去最高となっている。一方、「35〜39歳」の女性は、新体力テストの合計点の低下傾向が続いている。で、テスト項目により実施が不可能な×と判定された高齢者はほとんどみられなかった。すべてのテスト項目が実施可能な〇の判定であった高齢者の割合は、男性では「65〜69歳」で97・8%、「70〜74歳」で95・6%、「75〜79歳」で91・2%であるのに対して、女性では「65〜69歳」で94・7%、「70〜74歳」で88・8%、さらに「75〜79歳」で慣の状況に関する推移をみると、高齢者は「週1日以上の運動・スポーツを実施」している者の割合がゆるやかに上昇し、「(1日も)しない」と回答した者の割合がゆるやかに減少している。厚生労働省厚生労働省◆大賞(厚生労働大臣表彰)◆イノベーション賞 (厚生労働省人材開発統括官表彰)2020「グッドキャリア企業アワード2019」受賞企業決定厚生労働省はこのほど、「グッドキャリア企業アワード2019」の受賞企業10社を決定した。 「グッドキャリア企業アワード」は、従業員の自律的なキャリア形成支援について、ほかの模範となる取組みを行っている企業を表彰し、その理念や取組み内容などを広く発信することで、キャリア形成支援の重要性を普及・定着させることを目的としている。今回は、54社から応募があり、審査の結果、「大賞」に5社、「イノベーション賞」に5社が選ばれた。受賞企業は以下の通り。■伊藤忠テクノソリューションズ株式会社■SCSK株式会社(東京都江東区)■日鉄工材株式会社(新潟県上越市)■日本生命保険相互会社(大阪府大阪市)■株式会社ミツイ(宮城県仙台市)■コニカミノルタウイズユー株式会社■日本電産株式会社(京都府京都市)■服部農園有限会社(愛知県丹羽郡)■三井住友海上火災保険株式会社■三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区)「働き方改革関連法」を解説する動画の配信を開始意義」を、「働き方改革特設サイト」「体力・運動能力調査」の結果スポーツ庁は、2018(平成30)年度の「体力・今年度は、文部科学省が国民の体位の変化などADL(日常生活活動テスト)では、「65〜79歳」また、平成元年度から30年度調査までの運動習行政・関係団体82・0%と大幅な減少を示した。ニュース ファイル2020.158EWSILE  l..             .1       

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