エルダー2020年1月号
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特 集 65歳までの雇用確保措置の義務化により、60歳以降の高齢人材の活躍の場は大きく広がりました。特に企業において高齢人材に期待される役割の一つが、後進の育成や、技術・技能の継承です。豊富な知識と経験、高い技術・技能は企業にとって替えの効かない財産であり、それを若手に継承していくことは、企業が持続的に発展していくためには欠かせないものといえるでしょう。しかし、このような期待の一方で、高齢人材による若手育成、技術・技能継承がうまくいっていないという企業も少なくありません。 本企画では、高齢人材に育成の主役をになってもらうためのマネジメントについて解説するとともに、実際に高齢人材が育成の現場で活躍している企業事例について紹介します。ベテラン社員は後進育成の 主役!

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