エルダー2021年1月号
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特 集 60歳を超えて働くことがあたり前の時代となり、この4月からは70歳までの就業機会確保が企業の努力義務となるなど、「高齢者雇用」においては、就労期間の延伸に対応していくことが求められます。その一つが、「治療と仕事の両立支援」。加齢とともに病気のリスクが高まっていくことを考えると、病気の治療と仕事を両立するための仕組みの整備が欠かせません。 そこで本稿では、特に加齢とともに発症リスクが高まる「がん」、「脳卒中」、「糖尿病」、「メンタルヘルス不調」の四つに焦点を当て、治療と仕事を両立していくためのポイントについて解説します。高齢期まで元気に働くための「治療と仕事の 両立支援」

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