エルダー2021年12月号
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 高齢者雇用を考えていくうえで重要な要素の一つが「役職定年制」。その制度内容や運用方法は企業によりさまざまですが、近年、高齢人材の活用方針により、役職定年制を“導入”あるいは“改定”する企業がある一方で、“廃止”する企業もあるなど、180度異なる取組みが見られます。 今回は、この「役職定年制」のもつ意味についてあらためて考えるとともに、人材の活用方針により制度を見直す際のポイントや、実際に制度の見直しを行った企業の事例をご紹介します。「導入」と「廃止」。どちらを選択することが、読者のみなさまの会社に合っているか、考えるヒントにしてください。特 集役職定年制のメリット・デメリット

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