エルダー2022年1月号
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いま、時代は生涯現役時代。高年齢者雇用安定法の改正により、65歳までの雇用義務化、70歳までの就業機会確保の努力義務化が進み、雇用期間の延伸が進む一方で、長年従事してきた仕事に一区切りをつけ、まったく異なるジャンルにチャレンジするシニアも少なくありません。また、2021(令和3)年施行の改正法では、他企業への再就職や社会貢献事業に従事できる制度が就業確保措置として示されるなど、シニア期における「キャリア・チェンジ」は、これからの時代に必要な選択肢の一つといえるでしょう。そこで今回は、生涯現役時代における「キャリア・チェンジ」をテーマに、その意味や実態について解説するとともに、実際にキャリア・チェンジをして活躍している方々を紹介します。

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