エルダー2022年5月号
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2022.554ミドルシニアコースの概要45歳以上の従業員の方(所属する企業から受講指示を受けた方にかぎります)3,300円~6,600円(1人あたり・税込)集合形式 または オンライン(同時双方向通信)形式受講対象者の所属する企業の会議室等を訓練会場とすることが可能です(講師を派遣します)1~5日程度(6~30時間)・中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成・後輩指導力の向上と中堅・ベテラン従業員の役割・チーム力の強化と中堅・ベテラン従業員の役割・フォロワーシップによる組織力の向上 など 全8コース・経験に基づく営業活動の見える化と継承・作業手順の作成によるノウハウの継承・効果的なOJTを実施するための指導法・ノウハウの継承のための研修講師の育成 など 全9コース訓練受講までの流れ※相談内容によっては、少人数からでも受講できるオープンコースのご利用を提案する場合があります受講対象者:受 講 料:訓練実施形式:訓練会場:訓練日数:「役割の変化への対応」に対応したコース「技能・ノウハウ継承」に対応したコース課題や方策の整理センター担当者が企業を訪問し、人材育成に関する課題や方策を整理します訓練コースのコーディネート相談内容を踏まえて、課題やニーズに応じた訓練コースを提案します訓練受講所定の期日までに受講料の支払い等の手続を行い、訓練を受講してください70歳までの就業機会の確保に向けた従業員教育を支援しています! 全国46道府県の職業能力開発促進センターおよび東京支部内の生産性向上人材育成支援センターでは、生産性向上支援訓練を実施しています。 生産性向上支援訓練とは、IoT・クラウド活用、組織マネジメント、マーケティング、データ活用など、あらゆる産業分野の生産性向上に効果的なカリキュラムにより、中小企業が生産性を向上させるために必要な知識・スキルを習得するための訓練です。中小企業が抱える課題やご要望に応じてカリキュラムをカスタマイズし、専門的知見を有する民間機関等に委託して訓練を実施します。 人手不足の深刻化や技術革新が進展するなかで、中小企業等が事業展開を図るためには、従業員を育成し、企業の労働生産性を高めていくことに加えて、企業を支えるミドルシニア世代の「役割の変化へ対応できる能力」や「技能・ノウハウを継承する能力」を育成していくことが重要となります。 生産性向上人材育成支援センターでは、2020(令和2)年度から生産性向上支援訓練の新たなメニューとして、70歳までの就業機会の確保に資する「ミドルシニアコース」を開始し、中高年齢層の従業員の生涯キャリア形成を支援しています。生産性向上人材育成支援センターでは

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