エルダー2022年7月号
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https://wwwmeti.jinzai/dversity/reiwa3nadeshikoreport1pdf .i...jlicy/economy/ts/2022/documents/0221pdf.jil..jp/institute/repor、658%)は過去最低。経済産業省は、東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた上場企業を2021(令和3)年度「なでしこ銘柄」として、各業種から数社、合計50社を選定した。加えて、「なでしこ銘柄」に準ずる企業を「準なでしこ」として15社を選定した。「なでしこ銘柄」の選定は、2012(平成24)年度より実施されている。2021年度は、東京証券取引所の全上場企業約3700社から、企業価値向上を実現するためのダイバーシティ経営に必要とされる取組みとその開示状況について評価歳以上はを行い、業種ごとにスコアが上位の企業を50社選定した。また、全体順位上位のスコアの企業のうち、「なでしこ銘柄」として選定されなかった企業を、「準なでしこ」として業種を問わず15社選定した。女性の活躍を後押しする特徴的な取組みについて選出した「注目企業」や各社の女性活躍推進にかかわる取組みと開示の状況を一覧化した「なでしこチャレンジ企業リスト」を含む「令和3年度なでしこ銘柄レポート」を経済産業省ホームページで公表している。「注目企業」では、「女性社員の昇進意向向上のために導入した取組と成果」や「コーポレートガバナンス・コードの改訂を受け、管理職層への女性登用を促進するために実施した取組」の二つのテーマについて、顕著な取組みを行う企業を取り上げている。◆「なでしこ銘柄」レポートgop/po◆ 中高年期の収入、管理・育成的なタスク、グロー◆ 中高年期には、地域活動やボランティアのようhttps://wwwPT)は、労働政策研究報告書No・221『変わる雇用社会とその活力―産業構造と人口構造に対応した働き方の課題―』を刊行した。用に焦点をあて、今後も長期雇用が存続する可能性を検討し、存続する条件と崩壊する条件を明らかにすることを研究目的としてまとめられたもの。研究は、企業の人事労務管理を対象とした企業調査班と個人の就業行動に着目した個人調査班に分かれて行われた。が可能。購入する際の価格は1210円(税込)。go ニュース ファイル 2022.7 July人口推計(2021(令和3)年10月現在)総務省は、2021年10月1日現在の人口推計を公表した。それによると、生産年齢人口である4千人減少の7450万4千人。全体に占める割合は59・4%となり、比較可能な1950(昭和総人口は1億2550万2千人。前年(1億2614万6千人)と比べ64万4千人減少で、減少幅は、比較可能な1950年以降過去最大となった。総人口に占める年齢別人口の割合をみると、15歳未満は11・8%、15〜64歳は59・4%年に比べると、15歳未満と15〜64歳がそれぞれ0・1ポイント低下し、65歳以上人口と75歳以上がそれぞれ0・3ポイント、0・2ポイント上昇している。総人口に占める年齢別人口割合の推移をみると、て低下を続け、2021年(ていたが、1992(平成4)年(69・8%)にピークとなり、その後は低下を続け、過去最低となった。一方、65歳以上人口は、1950年(4・9%)以降一貫して上昇が続いており、過去最高となった。75歳以上人口も1950年(1・3%)以降上昇を続け、過去最高となった。人口の年齢構造を各国と比べると、調査年次に相違はあるものの、15歳未満の割合は最も低く、指数が200を超える唯一の国となっている。令和3年度「なでしこ銘柄」「準なでしこ」を選定労働政策研究報告書No・221 『変わる雇用社会とその活力―産業構造と人口構造に対応した働き方の課題―』独立行政法人労働政策研究・研修機構(JIL同報告書は、日本的雇用慣行のなかでも長期雇事実発見として、主に次の点をあげている。バル化に対応した業務といった面で、ホワイトカラーは長期勤続型のキャリアが今日でも主流であるといえる。一方、ブルーカラーの運転・操作のような手仕事は50代になっても転職経験が生きる可能性がある。な社会団体活動への参加率が高まる。だが、人づき合いにおいてなるべく人に頼らず自分のことは自分でするという自立的な中高年は社会団体活動に参加しない傾向にある。報告書は左記のWebサイトからダウンロード発行物総務省経済産業省JILPT65歳以上人口割合は最も高くなっており、老年化15〜64歳は、1982年(67・5%)以降上昇し15歳未満は、1975年(24・3%)以降一貫し11・28・9%、65歳以上のうち75歳以上は14・9%。前25)年以降で過去最低となった。15〜64歳は前年(7508万8千人)と比べ58万59エルダー

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