エルダー2023年1月号
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ⅠⅡ令和5年度高年齢者活躍企業コンテスト高年齢者活躍企業高年齢者活躍企業2023.152※1「創業支援等措置」とは、以下の①・②を指します。①70歳まで継続的に業務委託契約を締結する制度の導入② 70歳まで継続的に、「a.事業主が自ら実施する社会貢献事業」または「b.事業主が委託、出資(資金提供)等する団体が行う社会貢献事業」に従事できる制度の導入※2 連絡先は本誌65ページをご参照ください※3 https://www.jeed.go.jp/elderly/activity/activity02.html 働くことを希望する高年齢者が、年齢にかかわりなく生涯現役でいきいきと働くことができるようにするため、各企業等が行った雇用管理や職場環境の改善に関する創意工夫の事例を募集します。なお、創意工夫の具体的な例示として、以下の取組内容を参考にしてください。イ.指定の応募様式に記入していただき、写真・図・イラスト等、改善等の内容を具体的に示す参考資料を添付してください。また、定年制度、継続雇用制度及び創業支援等措置並びに退職事由及び解雇事由について定めている就業規則等の該当箇所の写しを添付してください(該当箇所に、引用されている他の条文がある場合は、その条文の写しも併せて添付してください)。なお、必要に応じて当機構から追加書類の提出依頼を行うことがあります。ロ.応募様式は、当機構の各都道府県支部高齢・障害者業務課(※2)にて、紙媒体または電子媒体により配付します。また、当機構のホームページ(※3)からも入手できます。ハ.応募書類等は返却いたしません。内 容(例示)① 定年制の廃止、定年年齢の延長、65歳を超える継続雇用制度 (特殊関係事業主に加え、他の事業主によるものを含む)の導入②創業支援等措置(70歳以上までの業務委託・社会貢献)の導入(※1)③賃金制度、人事評価制度の見直し④多様な勤務形態、短時間勤務制度の導入⑤各制度の運用面の工夫(制度改善の推進体制の整備、運用状況を踏まえた見直し) 等①高年齢者のモチベーション向上に向けた取組や高年齢者の役割等の明確化② 高年齢者による技術・技能継承の仕組み③高年齢者が活躍できるような支援の仕組み(IT化へのフォロー、危険業務等からの業務転換)④ 高年齢者が活躍できる職場風土の改善、従業員の意識改革、職場コミュニケーションの推進⑤ 新職場の創設・職務の開発 ⑥中高年齢者を対象とした教育訓練、キャリア形成支援の実施(キャリアアップセミナーの開催) 等①作業環境の改善  (高年齢者向け設備の改善、作業姿勢の改善、配置・配属の配慮、創業支援等措置対象者への作業機器の貸出)②従業員の高齢化に伴う健康管理・メンタルヘルス対策の強化③従業員の高齢化に伴う安全衛生の取組(体力づくり、安全衛生教育、事故防止対策)④福利厚生の充実(休憩室の設置、レクリエーション活動、生涯生活設計の相談体制) 等 高年齢者活躍企業コンテストでは、高年齢者が長い職業人生の中でつちかってきた知識や経験を職場等で有効に活かすため、企業等が行った創意工夫の事例を広く募集・収集し、優秀事例について表彰を行っています。 優秀企業等の改善事例と実際に働く高年齢者の働き方を社会に広く周知することにより、企業等における雇用・就業機会の確保等の環境整備に向けて具体的な取組の普及・促進を図り、生涯現役社会の実現に向けた気運を醸成することを目的としています。多数のご応募をお待ちしています。取組内容高年齢者の活躍のための制度面の改善高年齢者の意欲・能力の維持向上のための取組高年齢者が働き続けられるための作業環境の改善、 健康管理、安全衛生、福利厚生の取組1.応募書類等2.応募締切日  令和5年2月28日(火)当日消印有効3.応 募 先  各都道府県支部高齢・障害者業務課(※2)へ提出してください。主催 厚生労働省、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構ホームページはこちら取組内容応募方法〜 生涯現役社会の実現に向けて 〜〜 生涯現役社会の実現に向けて 〜高年齢者がいきいきと働くことのできる創意工夫の事例を募集します

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