エルダー2023年5月号
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厚生労働省政策統括官付参事官付世帯統計室この16年間で、「夫婦のみの世帯」の割合は増加、「三世代世帯」、「親なし子ありの世帯」の割合は減少第1回調査(平成17年)から16年間の世帯構成の変化をみると、「夫婦のみの世帯」は、第1回21・5%から第17回46・9%と増加している。一方、「三世代世帯」は、第1回22・2%から第17回10・8%、「親なし子ありの世帯」は、第1回39・5%から第17回23・7%と減少している。また、第1回の世帯構成別に第17回の世帯構成をみると、「夫婦のみの世帯」に変化した割合は、「親なし子ありの世(1)就業状況の変化この16年間で、「正規の職員・従業員」の割第1回調査から16年間の就業状況の変化回38・6%から第17回3・0%と減少してい回16・9%から第17回14・6%と、減少傾向厚生労働省は、2005(平成17)年度から、団塊の世代を含む全国の中高年世代の男女を追跡し、その健康・就業・社会活動について意識面・事実面の変化の過程を継続的に調査しています。このほど、第17回(2021〈令和3〉年)の結果がまとまりましたので、「就業の状況」を中心にその結果を抜粋してご紹介します。調査は、2005年10月末時点で50~59歳だった全国の男女を対象としており、第査の期日は2021年11月3日(水)、調査対象は1万9765人、回収数は1万8999人、回収率は96・1%でした(編集部)。世帯の状況就業の状況(中高年者の生活に関する継続調査)の概況第17回中高年者縦断調査  帯」が46・0%、「親あり子なしの世帯」が合は減少、「パート・アルバイト」の割合は徐々に減少傾向をみると、「正規の職員・従業員」は、第1る。また、「パート・アルバイト」は、第15417回調査における対象年齢は66~75歳、調42・2%と高くなっている。

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