エルダー2023年5月号
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 70歳までの就業機会確保が企業の努力義務となり、就業期間が延伸していくなかで、会社には社員が安心して長く働き続けるための職場づくりが求められています。そこで重要となることの一つに「病気の治療と仕事の両立支援」があります。2人に1人が罹患するといわれるがんをはじめ、脳卒中や心疾患など、かつては大病とされていた病気も、現在では治療法が進み、治療をしながら働き続ける人も増えています。 まだ取り組んでいない会社はもちろん、すでに取組みを展開している会社のみなさんも、本企画を参考に、「病気の治療と仕事の両立支援」の見直しや推進に努めていただければ幸いです。特集病気の治療を続けながら働ける会社へ

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