エルダー2023年9月号
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人事等級は、定年前と同じとするか、異なったものにするのかなど、になってもらう役割や位置づけによって決定します。労働時間については、業務実態、本人の希望などをふまえて設定します。ここでは嘱託1級はフルタイム、2級、3級は個別設定を想定しています。引き継がなくてはなりません。定年後再雇用となった場合、年次有給休暇は 第〇条(嘱託の人事等級)嘱託の人事等級は以下の通りとし、本人の担当する職務、能力等に応じ決定する。嘱託3級… 所属長を補佐し、担当業務の計嘱託2級… 具体的な指示、定められた手続き嘱託1級… 具体的な指示、定められた手続第〇条(嘱託の労働時間等)嘱託の所定労働時間、休憩、休日は以下の通りとする。①嘱託1級所定労働時間は休憩を除き1週40時間、1日8時間、休憩は1日1時間とする。・ 始業・終業時刻および休憩時間は次の通りとする。始業時刻 終業時刻 休憩時間 ・ 所定休日は毎週土曜日、日曜日、国民の祝祭日とする。②嘱託2級、3級画、調整を自ら行い、遂行するに従い定型的な業務を遂行するきに従い補助的業務を遂行する午前9時午後6時正午から午後1時・ 以内、1日6時間以上8時間以内の範囲で個別に定める労働契約書によるものとする。・ 間は次の通りとし、個別に定める労働契約書によるものとする。始業時刻 終業時刻 休憩時間 ・ によるものとする。なお、所定労働日以外の日を所定休日とする。・ 超え、8時間未満の場合は45分、8時間の場合は1時間とする。第〇条(嘱託の賃金)嘱託の賃金は、基本給、通勤手当、時間外・休日・深夜労働賃金とする。①基本給月給制とし、本人の人事等級、職務内容、      ・    経験、技能、勤務成績等を考慮し決定する。②通勤手当公共交通機関交通費の実費を支給する。所定労働時間は休憩を除き1週40時間原則的な始業・終業時刻および休憩時午前9時午後6時正午から午後1時所定労働日は個別に定める労働契約書休憩時間は1日の労働時間が6時間を第〇条(嘱託の昇給)1 2 3 第〇条(嘱託の賞与)第〇条(嘱託の年次有給休暇)第〇条(嘱託の休職制度)昇給は基本給を対象に、本人の能力、経験、技能、職務内容、勤務成績、勤務態度を基準に毎年4月に行う。本人の能力、経験、技能、職務内容、勤務成績、勤務態度によっては降給、現状維持とすることがある。業績悪化等経営上の都合により昇給を実施しないことがある。賞与は毎年2回原則として7月と12月の賞与支給日に在籍する嘱託に対し、会社の業績、本人の勤務成績等を勘案して支給する。支給額、支給日等は都度決定する。ただし、営業成績の著しい低下その他やむを得ない事由がある場合には支給時期を延期し、または支給しないことがある。正社員就業規則第〇条を適用し、定年到達時の年次有給休暇残日数、勤続期間は引き継ぐものとする。正社員就業規則第〇条を適用する。ただし契約期間の終期が休職期間の終期より前の場合、休職期間は契約期間の終期(更新された   12

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