企業プロフィール新たな職務の創出で高齢者に就労機会を提供しだれもが活躍できる職場環境を実現「介護助手」という新たな職務を創出するこ介護ロボットや介護補助機器を積極的に取り在宅勤務やフレックスタイム制を採用し、就内部監査と業務改善、職場のコミュニケーとにより、介護業務の機能分化と質の向上を図るとともに、高齢職員に就労機会を提供している。入れ、負担の少ない介護の現場の実現を目ざしている。労意欲の向上を図るとともに、ワーク・ライフ・バランスの調和を図っている。ションを兼ねた月1回の部署間の相互訪問により、風通しのよい職場環境づくりに取り組んでいる。本事例のポイント社会福祉法人フェニックスは、2000(平成12)年に岐阜県各務原市で創業。グループの理念(クレド)「フェニックスウェイ」を掲げ、「スタッフおよびその家族は大切なファミリーであり、私たちの財産」であるとして、「スタッフの持てる力が充分発揮できるよう全力で応援・支援」している。この理念に基づいて、2015年から「ダイバーシティ型人財育成・活躍プロジェクト」を立ち上げ、職員のライフスタイル、ライフステージに合わせた柔軟で多様な勤務制度を整えているほか、事業所内保育所の設置など、高齢職員のみならず、あらゆる世代にとって働きやすい職場環境づくりに努めている。POINT社会福祉法人フェニックス(岐阜県各か務み原は市) 124321かがら 創業 2000(平成12)年 業種 社会福祉・介護 職員数 193人(2023年4月1日現在) 60歳以上 59人( 内 訳 ) 60~64歳 65~69歳 70歳以上 定年・継続雇用制度定年60歳。希望者全員70歳まで再雇用、以降も基準を設けて年齢上限なく継続雇用。現在の最高年齢者は81歳18人 (9.3%)14人 (7.3%)27人 (14.0%)高年齢者活躍企業コンテスト令和5年度ⅠⅠ社会福祉法人フェニックス(岐阜県各務原市)厚生労働大臣表彰優秀賞
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