2022(令和4)年4月に高齢者雇用制度の改定を実施し、定年65歳、希望者全員70歳14 32う職員の希望に応じて勤務時間を柔軟に決める継続雇用の契約更新時に、高齢職員と事務局「臨時職員継続雇用に関する調査書」と「評障害者の就労支援にも取り組んでおり、障害までの再雇用制度を導入。同時に臨時職員の定年年齢を65歳から70歳へ引き上げた。ことができる制度を導入。業務内容についても本人の希望を優先し、介護の補助的業務や食事の準備・提供、利用者の送迎など弾力的な運用で、高齢職員が長く働き続けることができる職場環境づくりを進めている。長が個別面談を実施。事前に本人が提出した価チェックシート」などをもとに、仕事や健康状態について確認し、それぞれの役割や働き方を調整している。者と高齢職員が一緒に働く機会を増やすなど、新たに拡大した職域で幅広く高齢職員が活躍している。POINT本事例のポイント社会福祉法人みまき福祉会は1993(平成5)年2月に設立された。1995年4月に特別養護老人ホーム「ケアポートみまき」を開所以来、施設介護、在宅介護、健康増進、保健医療など多職種で連携した活動を通して地域に貢献してきた。少子高齢化や人口の減少が顕著に進み、時代が大きく変化するなかで、「『いつまでも健やかに生き生きとたい』 その願いをかなえる核となります。」を理念に掲げ、高齢職員がやりがいをもって安心して働ける職場づくりに取り組んできた。社会福祉法人みまき福祉会(長野県東と御み市)企業プロフィール共生型社会の実現を目ざし高齢職員が活躍できる職場づくりを推進 定年・継続雇用制度定年65歳。定年後、希望者全員70歳まで再雇用。70歳以降も運用により臨時職員として年齢の上限なく継続雇用。現在の最高年齢者は81歳安心して暮らし続け16高年齢者活躍企業コンテスト独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰令和5年度社会福祉法人みまき福祉会(長野県東御市) 創業 1993(平成5)年 業種 社会福祉・介護事業 職員数 168人(2023年4月1日現在)60歳以上 52人( 内 訳 ) 60~64歳 17人 (10.1%)65~69歳 21人 (12.5%)70歳以上 14人 (8.3%)ⅠⅠ優秀賞
元のページ ../index.html#18