エルダー2023年12月号
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第78回漢字・色の名前脳力アップトレーニング!あいいろそらいろこうじいろたま2ご色341色6ごく7こ8ど色5色色9えどしゅいろ暗い青色薄い明るい青色米こうじのような薄い赤みの灰黄色明るい黄色いろ黄を帯びた鮮やかな赤色むらさきみがかった深い青色ぐんじょういろわずかに赤みを含んだ濃い青色こん赤みがかった黄色おういろやわらかい赤みのある黄色いろむぎ黄みがかった明るい赤色さんいろ青みを帯びたむらさき色むらさき青みと黒みの濃いみどり色ふかみどり鮮やかな赤みを帯びた黄色やまぶきいろ茶色がかった赤むらさき色あずきいろ深みのある真っ赤なくれない色しん働くための⓯江戸紫⓮深緑 ⓫真[深]紅 ⓬小豆⓭山吹 ❿群青 ❼小麦 ❹空 ❶朱 ❾紺❻珊瑚❸麹 ❽黄土 ❺藍 ❷玉子 2023.1264そこで、今回の問題のような、勉強や読書などで昔覚えたり、見たり、聞いたりしたことのある漢字や熟語を思昔覚えた漢字や熟語を思い出そう頭の中にある記憶や知識を引き出す脳の働きのことを「想起力」といいますが、この想起力が衰えると、少し前のことが思い出しにくくなってしまいます。「さっきまで使っていたのに、どこに置いたか思い出せない」、「鍋に火をつけたまま、すっかり忘れてしまう」というような、困ったことが起きてしまいます。い出すことは、その想起力を鍛える、とてもよいトレーニングになります。また、想起力のトレーニングで大切なのは、ネガティブな気持ちにならないことです。「年をとったから記憶力が落ちてしまったけど、仕方ない」という気持ちでテストを行うと、成績が落ちることがわかっています。挑戦し、もしも答えが違ったとしても気落ちしたりせず、前向きな気持ちで取り組むことが、脳を若返らせることにつながります。【問題の答え】参考サイト:伝統色のいろは® URL:https://irocore.com/篠原菊紀(しのはら・きくのり)1960(昭和35)年、長野県生まれ。公立諏訪東京理科大学医療介護健康工学部門長。健康教育、脳科学が専門。脳計測器多チャンネルNIRSを使って、脳活動を調べている。『中高年のための脳トレーニング』(NHK出版)など著書多数。 「色」にはさまざまな種類があり、それぞれの国や地域、歴史や風土によって、その名称も異なります。例えば、日本では、山や木々を表現する色として、緑や紅葉などにさまざまな名前があります。一方、砂漠のある国や地域では、砂を表す色が豊富にあるそうです。今回は、どこかで目にしたり耳に入ってきたりしたことのある、日本の伝統色を使った脳トレです。目標10分色をヒントに、□に当てはまる漢字を書きましょう。※色みは一例です。111213141015色色色色色色

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