エルダー2024年1月号
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いまのチームの心理的安全性は過去の将■■■石第3回心理的安全性を高めるのは、一つひとつの行動の積重ねからだれもが率直に、思ったことを言い合える状態」をいいます。「話しやすさ」、「助け合い」、「挑戦」、「新奇歓迎」の4つの因子を高めることでチームに心理的安全性を醸成することができるのです。「ミスの報告がしにくい」、「わからないことでも聞きづらい」、「新しいアイデアを言いにくい」、「のような状態は心理的安全性が低い状態です。このチームの状態は、いつから始まったのでしょうか。昨日から急に変わった、ということはないはずです。いまのチームの状態は、これまでのチームでの歴史の積重ねによってつくられています(図表1)。自分の強みや個性が発揮しにくい」。こ2024.140資料提供:株式会社ZENTech図表1 過去の行動の積重ねでつくられる心理的安全性■■■■■■■■■■■ 高齢者をはじめとする多様な人材の活躍をうながすうえで大切な「心理的安全性」について、株式会社ZENTechの原田将嗣さん、石井遼介さんに解説していただきます。 心理的安全性は、「これをやっていれば間違いない」という画期的な方法によってつくられるものではありません。普段の一つひとつの行動を積み重ねて、心理的安全性の高いチームをつくりましょう。ENTechシニアコンサルタント原(著)ゼンテク(監修)これまでのこれまでの一つひとつの一つひとつの積重ね積重ね田嗣代表取締役井遼介1心理「的行安動全」性のと積は重「ね組で織つやくチらーれムてのいなるかで、多様な人材を活かす多様な人材を活かす全全安全全性のの心心理心的全安性高い職場づくり高い職場づくり株式会社Z

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