将■■■石■■営業マネジャーから最終回事例で見る、やりがいのある職場をつくるリーダーシップいる高齢社員がいる」という情報をもとに、直接お話を聞く機会をいただきました。お話を聞くなかで、「シニアも含めた多様な人々が輝く、これからの職場づくり」のヒントがありました。特に「シニアとしての働き方」と、「会社・職場のシニアとのかかわり方」の二つの点で実践的な知見をいただきました。株式会社ポーラの佐■野■真■功■さんは、2021(令和3)年に60歳で定年を迎えるまで25年以上、営業マネジャーとしてキャリアを積んできました。定年前は関越エリアゼネラルマネジャー(部門長)として、群馬・長野・新潟の3地区を担当し、化粧品販売でトップクラスの業績を残してきました。定年後は役職を離れ、また営業も離れ、現在は人事戦略部ヒューマンバリューチームで、後述の「ミドルシニアワクワク支援」―ポーラのなかで従業員のキャリアデザインを支援する仕事―を「自分自身の使命」と考え、精力的に取り組んでいらっしゃいます。役職定年や役割の大きな変化、ときに過去の部下や後輩が組織図上は上司となるなど、一般的には「落ちこんでしまう」ことも多い再雇用で、佐野さんはどのようにキャリアを考え、またポーラはそれをどのようにフォローしてきたのでしょうか。まずは、佐野さんがセカンドキャリアについて考えを深め始めたきっかけをうかがいました。佐野真功さん(写真提供:株式会社ポーラ)★本連載の第1回から最終回まで、当機構(JEED)ホームページでまとめてお読みいただけます https://www.jeed.go.jp/elderly/data/elder/series.html2024.442■■■■■■■■■■■ 高齢者をはじめとする多様な人材の活躍をうながすうえで大切な「心理的安全性」について、株式会社ZENTechの原田将嗣さん、石井遼介さんに解説していただきます。 最終回となる今回は、株式会社ポーラで2021(令和3)年に定年を迎え、その後再雇用として「ワクワクセカンドキャリアづくり」を実践している“ワクワクまーくん”こと佐野真功さんの事例を紹介するとともに、心理的安全性の高い職場と、一人ひとりのやりがいの関係性についてお伝えします。株式会社ZENTechシニアコンサルタント原(著)ゼンテク(監修)田嗣代表取締役井遼介1今回シはニ、「ア再の雇ワ用クでワ楽クしくを活つきく活るき仕と事働へいて多様な人材を活かす多様な人材を活かす全全安全全性のの安性心心理心的全高い職場づくり高い職場づくり
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