近年は、企業の経営に社員の健康の視点を取り入れることが求められています。社員一人ひとりが、活き活きと健康的に働くことは、本人のパフォーマンス、そして企業の生産性向上につながります。そのような視点をふまえると、社員の健康増進や体力向上などの取組みだけでなく、高いパフォーマンスをうながしていくうえでは「休養」も重要な要素です。 身体的な疲労だけではなく、仕事やプライベートにおける悩みや不安、ストレスは“心の疲労”としてあらわれることもあり、特に職場における立場や役割が変化する中高年期においては、心も体も疲労を抱えやすく、いかに疲労回復を図っていくかが重要となります。 そこで今回は、「心」と「体」、二つの視点から、疲労回復のための「休養」についてアプローチしていきます。特集心心とと体体のの休養を考える考える休養休養
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