が48・1%であり、60歳代の5割弱が介護保険制度の仕組みを知らないことになる。また、「知っている」者の多くが「ある程度知っている」にとどまっており、「介護保険制度の仕組みに関する知識」が十分であるとはいえない状況にある。こうした結果は、大介護時代を乗り切るために、まだ、十分な準備に取りかかっていないことを表している。3自分就(60労を歳継代続)すのる介こ護とがが必で要きにるなかったとき、配偶者に頼れない場合、あなたの介護をになう子どもは「就労を継続することができると思う」(「就労を継続することができると思う+「ある程度就労を継続することができると思う」30・3%)が56・9%、「就労を継続することができないと思う」(「あまり就労を継続することができないと思う」24・7%+「就労を継続することはできないと思う」18・5%)がになったとき、子どもは就労を継続することができると考えている(図表2)。については、介護保険制度の仕組みに関して6%」26・介護が必要になったとき自分の子どもはこうした子どもが就労を継続できるかどうか2024.654図表1 自分(60歳代)の介護に関して、どの程度子どもと話し合っているか 図表2 介護が必要になったとき自分の子どもは就労を継続することができるか (単位:%)(単位:%)43・2%であり、6割弱が、自分に介護が必要全体男性女性主に仕事をしている仕事をしていない知っているある程度知っているあまり知らない知らない性別現在の就労状況別介護保険の仕組みに関する知識の保有状況別(注) 子どもがいる64歳〜67歳の回答出典:(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構(2015)「団塊世代の就業・生活意識に関する調査研究報告書ー2014年調査ー」全体知っているある程度知っているあまり知らない知らない話し合ったことがあるある程度話し合ったことがあるあまり話し合ったことがない話し合ったことがない介護保険の仕組みに関する知識の保有状況別介護に関して子どもと話し合っている程度別(注) 子どもがいる64歳〜67歳の回答出典:(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構(2015)「団塊世代の就業・生活意識に関する調査研究報告書ー2014年調査ー」件数1,6291,4152145551,07410274371965件数1,6291027437196525159526919話し合ったことがあるある程度話し合ったことがある話し合ったことがある11.39.523.410.611.730.415.05.34.61.5 1.1 4.7 0.9 1.9 9.8 1.3 0.7 0.0 就労を継続することができると思う就労を継続することができると思う56.965.762.750.644.684.075.557.652.526.6 30.4 29.5 22.9 27.7 56.0 25.8 23.2 27.9 あまり話し合ったことがない話し合ったことがない9.8 8.4 18.7 9.7 9.8 20.6 13.7 4.6 4.6 32.3 30.5 43.9 33.9 31.5 31.4 34.9 31.7 10.8 56.4 60.0 32.7 55.5 56.9 38.2 50.1 63.0 84.6 ある程度就労を継続することができると思うあまり就労を継続することができないと思う就労を継続することはできないと思う30.3 35.3 33.2 27.7 16.9 28.0 49.7 34.4 24.6 24.7 23.5 21.5 28.4 21.5 0.0 16.4 30.0 23.7 話し合ったことがない88.790.576.689.488.469.685.094.795.4就労を継続することはできないと思う18.5 10.8 15.7 21.0 33.8 16.0 8.2 12.4 23.8 43.234.337.249.455.316.024.642.447.5
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